ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

 
G. neuhuberi [AGG, G.Charles]


ネウフベリは黄色の刺にピンクの花が一般的なイメージですが、
刺の色は黄色の他に、褐色、灰色があります。

春になって新刺が一斉に出てきました。
新刺の色もオレンジ色、明るい黄色、赤茶色など変化があります。

開花はまだひと月ほど先になりそうですが、
花の色はごく淡いピンクから濃いピンク、紫紅色まであります。
同じFN(フィールドNo.)でも刺色、花色に幅があるようです。

この種は、九紋竜の系統の小型ギムノで、
G. reductum (リダクタム)に近い種です。

G. reductum (リダクタム)の産地から少し北に離れた、
San Luis(サンルイス)州に産します。
九紋竜の系統の中では一番北の産地です。

種名は AGGの主なメンバーの一人である、
G. Neuhuber (ノイフーバー)氏に由来します。
ドイツ語の eu はオイと発音します。

学名の読み方はローマ字読みで(ネウフベリー)としています。
ギムノの学名も、スペイン語の地名、ドイツ、ロシアなど人名に
由来するものを日本語でどう読むか、むつかしいところです。



Sany0135--neuhuberi--GN 77-253--Suyuque Nuevo--Bercht seed 3819 (2015)
nGymnocalycium neuhuberi   GN 77-253
Suyuque Nuevo, San Luis, Arg.
(Bercht seed 3819 (2015))
(ネウフベリ     GN 77-253  )


Sany0004--neuhuberi--Succseed seed
Gymnocalycium neuhuberi    
( Succseed seed 366)
(ネウフベリ    (Succseed 種子366  実生))



Sany0008--neuhuberii--LB 289-villa de la Quebrada SL--ex Eden 11591
Gymnocalycium neuhuberi     LB 289
Villa de la Quebrada, San Luis, Arg.
(ネウフベリ      LB 289 )







2018.04.19 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

G. carolinense ssp. ludwigii [AGG]
(= G. carolinense [G. Chales] )
(= G. andreae ssp. carolinense )

写真は ルドウィヒー  GN 162-442 の開花です。
この近辺の小型種の中では大きな花が咲きました。

G. carolinense (カロリネンセ) は、
以前 G. andreae(黄蛇丸)の亜種のなっていましたが、
現在は独立した種とされています。

この ssp. ludwigii (ルドウィギー )は、
その亜種として最近記載されたもので、
種名はオランダの Ludwig Bercht (ベルヒト)氏
に因ります。

ベルヒト氏は、LB のフィールド No. で知られます。
長年産地に出かけてギムノの調査を行い、
またギムノなどの種子の販売をしています。

この亜種は、産地では径 2㎝ までで、仔吹きしないが、
栽培では大きくなり群生すると、書かれています。

この他、刺が多い(11~14本)、花が大きい、
子房部が長い、カブラ状の根が極端に長い、
種子形態が異なる、などの説明があります.




Sany0181--carolinense ssp ludwigii--GN 162-442--ex Eden iB 22226
Sany0183--carolinense ssp ludwigii--GN 162-442--ex Eden
Gymnocalycium csrolinense ssp. ludwigii      GN 162-442
Sierra de Portezuelo , San Luis, Arg.
( カロリネンセ(亜種)ルドウィヒー           GN 162-442 )








2018.04.18 09:30 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

G. berchtii [AGG][G. Charles]

青灰色の肌に白い粉を吹いたベルクティーに、
黒い新刺が出ました。
白っぽい肌に黒い刺が映えてきれいです。

この JO 1140 は少し暖かいところに置いていたものです。
ベルクティーは FN の異なるものが他に10本くらい
ありますが、他はまだ新刺が出始めたばかりです。

本種は径60mmまでの小型種です。
小型ですが、羅星丸のように仔吹きすることはありません。

灰色の肌に黒い刺をつけます。
灰色の肌は、青味の強いもの、紫がかったもの、
緑色に近いもの、黒色に近いものなど、変化があります。
同じFN(フィールド No,)の中でも肌色の変化が見られます。

また、白い粉(ブルーム、果粉)を吹くことが多く、
その量の多少にも変化もあります。

アルゼンチンの、 San luis(サンルイス)州北部の、
岩石の散在する草原に産します。



Sany0121--berchtii--JO 1140.1--ex Eden 
Gymnocalycium berchtii     JO 1140.1
Los Chanares, San Luis, 300m, Arg.   
( ベルクティー     JO 1140.1 )






2018.04.17 09:30 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

メレガリ―が開花しました。
白花です。

この種は比較的最近に発表された種で、
アルゼンチン、コルドバ州東部の低い山地の産です。
G. parvulum (唐子丸)に近い種のようです。

イタリアのM. Meregalli (メレガリ)氏の2009年の発見物で、
種名も発見者の名前に由来します。
MM はメレガリ氏の FN (フィールド No.)です。

径4~6cmの小型種で、仔吹きしない、
ニンジン状の根(太い棒状)で、花底が緑色の白花とされています。

この MM 1200 は緑色の肌で、白く細い刺です。
花底の色はわずかに緑色を帯びる程度です。






Sany0136--mergallii--MM1200--Cordoba1430m Bercht seed 3591 (2015)
Sany0139--mergallii--MM1200--Bercht seed
Gymnocalycium meregallii  MM 1200
10km east of Los Vallecitos, r. Merlo - La Cruz,
Cordoba, Arg. 1430m
( Bercht seed 3591(2015))
( メレガリ―   MM 1200  )







2018.04.17 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. gibbosum ssp. ferox 〔AGG〕
( = G. gibbosum ssp. gibbosum 〔G. Charles〕)


九紋竜の変種のフェロックスですが、白刺タイプです。
白い新刺が出てきました。

FNが JPR 54-121 ですが、白刺選抜品です。
ベルヒトの種子リストで、
selection of white spined plants
のメモがついた種子No. の実生です。

同じFN(フィールドNo.)で灰色刺のものもあります。
古い栽培家のところで白い強刺の九紋竜(フェロックス)
を見た記憶がありますが、
これは刺がもうひとつ太くないのが残念です。

この種は Chubut (チュブト)州の産で、
ギムノの中では一番南の産地で、
寒さに強い種です。





Sany0175--gibbosum ssp ferox--selection of white spined plants--JPR 054-121--Bercht seed 3084(2014)
Sany0178--gibbosum ssp ferox--JPR 54-121--Bercht seed
Gymnocalycium gibbosum ssp. ferox      JPR 54-121
east of San Miguel, Chubut, Arg.
( Bercht seed 3084 (2014))
( 九紋竜 (亜種) フェロックス    JPR 54-121 )








2018.04.14 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |