ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

天王丸は古くからよく栽培されてきた種ですが、
由来が不明です。
原種にも、ヨーロッパの古くからの栽培品の中にも、
これに該当する種が見当たりません。

学名として G. denudatum v. argentinense
が当てられていましたが、分類関係の文献に
この名称は現在用いられていません。

明らかにG. denudatum (デヌーダタム)に近い種ですが、
この系統はブラジル産がほとんどです。
アルゼンチン産は一種だけで、
G. angelae (アンゲラエ)がありますが、
全く似ていません。

G. denudatum (デヌーダタム)に対しては、
花首が短いこと、種子が非常に大きいこと、
古くなると胴体がかなり大きくなること、
根際の地中から仔吹きすること、
などが違いとして挙げられます。

G. denudatum (デヌーダタム)と同様に、
刺座の下のこぶ隆起が少なく、
刺座の間の横溝もほとんどありません。







Sany0050--shimamura tennou--ex kameyama
Sany0052--shimamura tennou---
Gymnocalycium denudatum aff.     (tennou-maru)
( 天王丸(島村天王丸)   (旧来品) )

和歌山の著名な栽培家であった島村貞吉氏の名を冠する天王丸です。
アレオーレの下のふくらみが好まれます。


Sany0048--mihoya tennou--ex Moriyama
Sany0046--mihoya tennouーーex Moriyama
Gymnocalycium denudatum aff.     (tennou-maru)
( 天王丸(三保谷天王丸)   (旧来品) )

著名な栽培家であった三保谷南雪氏の名を冠する天王丸です。
刺が多いのが特徴で、7~9本あります。

Sany0044--tennou--ex outuka
Gymnocalycium denudatum aff.     (tennou-maru)
( 天王丸          (旧来品) )

たびたび登場している、黄緑色の天王丸です。
知り合いの実生ですが、当方に来た時は普通の色だったように思います。
いつの間にかこんな色になりました。
いまのところ、花も咲かず、仔吹きもしていません。


Sany0059--tennou--ex nishi
Gymnocalycium denudatum aff.     (tennou-maru)
( 天王丸          (旧来品) )

だいぶ汚れていますが、古い天王丸です。
若い時はたいてい5稜ですが、古くなると7~8稜になります。



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2015.08.06 10:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |












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