ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

G. zegarrae
(= G. zegarrae ssp. zegarrae [AGG]
(= G. pflanzii ssp. zegarrae [G.Charles])

写真は 天紫玉の和名で普及しているギムノで、
この時期特に肌の紫色が濃くなりますが、
春夏の成長期も紫色を維持します。

天紫玉は、学名が G. pflanzii v. albipulpa
とされてきました。
この名称で入ったものと思われます。

欧州で G. zegarrae(ゼガラエ) が、
正式に記載される前に仮の名称の
G. pflanzii v. albipulpa で 販売されたという経緯があり、
この種は G. zegarrae(ゼガラエ) と考えられています。

現在 G. pflanzii v. albipulpa として市場にあるものは、
G. zegarrae(ゼガラエ) の名称が与えられる前に
販売されたものの子孫であろうと思います。

(albi pulpa) は(白い果肉)を意味し、
赤い果肉の G. pflanzii(天賜玉)に対して、
(白い果肉 の天賜玉)という仮りの名称であった
ことがわかります。
写真の個体も一度結実させてみましたが、
(白い果肉)を確認しています。

G. zegarrae として販売されるものに
紫肌のタイプは見かけませんが、
G. pflanzii v. albipulpa とされるものは、
欧米の栽培品の写真を見ても
ほとんど紫肌のようです。

メサ・ガーデンの種子リストを見ても、
G. pflanzii v. albipulpa には purple body の
メモがついており、最初に販売されたものが
紫肌の特異タイプであったということかと思います。



Sany0161--pflanzii albipulpa--
Gymnocalycium zegarrae
( 天紫玉      (旧来品) )




スポンサーサイト
2015.01.06 10:30 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(2) |

ご無沙汰してます。
天紫玉というだけあって見事な紫肌ですね。ここまで色づいた個体は初めて見ました。

ゼガラエの命名の経緯、大変参考になります。
G. zegarrae=天紫玉と思っているだけでは、このような紫肌には出会えないわけですね。
G. pflanzii v. albipulpa をチェックする必要もあると云う事も分かりました。

なかなかコメントできませんが、本年もよろしくお願いします。

2015.01.06 23:08 URL | noria #nZUaibmI [ 編集 ]

noria 様

コメント有難うございます。
返事が遅くなりました。
本年もよろしくお願いいたします。

だいぶ前ですが、特に濃い紫色の天紫玉の小苗が多数市場に出たことがありました。
最近は見かけませんが、あちこちに大きくなって残っていると思います。

天紫玉はどれも多少とも紫色を帯びていますが、このように成長期も紫色を維持する、
濃い色のタイプは残していきたいと思っています。




2015.01.09 09:52 URL | tytsks #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

| ホーム |