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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
Gymnocalycium prochazkianum
(= Gymnocalycium valnicekianum ssp. prochazkianum [AGG])
(= Gymnocalycium mostii ssp. valnicekianum [G. Charles])
本日の写真は表皮が白い粉 (ブルーム、果粉) に被われる、
Gymnocalycium prochazkianum ( プロチャズキアナム )です。
春らしくなって、新刺が出ると共に
稜の間に新しく成長した鮮やかな色が見えるようになりました。
肌が青緑色のタイプです。

Gymnocalycium prochzkianum WP 04-241
south Quilino,Cordoba, Argentina
( ex Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム WP 04-241 )
紫色がかった肌色のタイプです。

Gymnocalycium prochzkianum STO 1581.2
Quilino,Cordoba, Argentina
( ex Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム STO 1581.2 )
この種は黄白色の刺が多いですが、これは白刺のタイプです。
白刺は少ないようで、種子の販売リストでも、
whites spine type のメモが入っています。
だいぶ下に回りましたが、少し汚れてしまいました。

Gymnocalycium prochazkianum LF 81
Quilino, 600m. Cordoba, Argentina
( Bercht seed 3642 (2014))
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム LF 81 )
この種はG. mostii ( 紅蛇丸 ) に近い種です。
アルゼンチンのコルドバ州、Quilino (キリノ)の比較的狭い地域に産します
種名はチェコのギムノ研究者、J. Prochazka (プロチャズカ)氏に因みます。
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2021.04.01 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) |
トラックバック(-) | コメント(1) |
コメント有難うございます。
G. prochazkianum の実生をされているととのこと、成長の早い方ではありませんが、是非頑張って育ててください。
私も 2013年より、この種の実生育成をして、今に至っています。
従来のギムノに見られない、雰囲気を持った良種と思います。
2021.06.01 22:07 URL | tytsks #- [ 編集 ]
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