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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium friedrichii ( 牡丹玉 )は ツヤのない、ザラ肌です。
ヒキガエルの肌と形容されることもあります。
表皮に細かな粒々が見られます。
これに対して、近い種の、
Gymnocalycium mihanovichii ( 瑞雲丸 )は
ツヤ肌で、光沢があります。
また、Volker Schaedlich (シェドリヒ) 氏が
Gymnocalycium mendozaense ( メンドザエンセ )
として区分する種も、近い種ですが、なめらかな肌(ツヤ肌)です。
この Gymnocalycium friedrichii ( 牡丹玉 )のザラ肌は
普通の条件の写真ではうまく表現されません。
多くは明るい日陰で撮っていますが、今回は特に直射日光の下で撮りました。
直射日光の下では表面の粒々がキラキラ光って見えます。
写真の株は 2009 年のベルヒト氏の種子の実生で、
G. friedrichii ( 牡丹玉 ) VoS 064 です。
もう10年になり、径 9 cm で、牡丹玉としては最大径に近いです。


Gynnocalycium friedrichii VoS 03-064
Ipitacuape north, Santa Cruz, Bolivia, 728m
( Bercht seed 1693(2009))
( ギムノカリキウム属 牡丹玉 VoS 03-064 )
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2020.11.29 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) |
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