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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。また、ギムノ各種の写真をに
上げて行きますので、これもご利用ください。 -産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。また、ギムノ各種の写真をに
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Gymnocalycium castellanosii v. rigidum 〔AGG〕
(= Gymnocalycium castellanosii 〔G. Charles〕)
castellanosii ( 剣魔玉) の強刺の変種の v. rigidum ( リジダム)に
鮮やかな赤茶色の新刺が出てきました。


Gymnocalycium castellanosii v. rigidum VS 826
Chilla, La Rioja, Argentina
(Piltz seed 7052)
( ギムノカリキウム属 剣魔玉(変種)リジダム VS 826 )
大きな分類をする、Graham Charles (チャールス)の本では、
変種を認めず、G. castellanosii ( 剣魔玉)の一タイプとしています。
変種名の(rigidum) は(硬直した)の意で、
曲がりにくく硬い刺が特徴です。
胴体は緑色、径 120mm まで、刺は長さ28mm までとされています。
ヨーロッパのギムノの栽培品の写真を見ると、
強刺の素晴らしいタイプのリジダムが出ています。
FNの異なる数点を実生していますが、
なかなかこのようなタイプには出会えません。
産地はアルゼンチンの La Rioja (ラリオハ)州で、
剣魔玉(G. castellanosii)のグループの中では、
最も北になります。
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2022.05.02 10:30 | Castellanosiana(剣魔玉他) |
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