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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
また、ギムノ各種の写真をに上げて行きますので、
これもご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
また、ギムノ各種の写真をに上げて行きますので、
これもご利用ください。
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G. qeuehlianum v. kleinianum
(= G. stellatum v. kleinianum [AGG])
(= G. qeuehlianum [G. Charles])
G. qeuehlianum (竜頭)の変種の
kleinianum ( クレイニアナム )ですが、
2018年の実生苗が開花しました。
この変種の v. kleinianum (クレイニアナム )は、
12~16稜の青緑色の球体に、、
下向きの短い、曲がった、白い刺が整然と並びます。
国内の古くから栽培されている、瑞昌玉は、
この v. kleinianum (クレイニアナム に近いと考えられています。


Gymnocalycium quhelianum v. kleinianum P 13B
Cosquin, Cordoba, 1100m, Argentina
( Piltz seed 4316 (2018) )
( ギムノカリキウム属 竜頭(変種)クレイニアナム P 13B )
次は少し古い写真になりますが、同じ P13B の成球の写真です。

Gymnocalycium quhelianum v. kleinianum P 13B
Cosquin, Cordoba, 1100m, Argentina
( (ex) Haage)
( ギムノカリキウム属 竜頭(変種)クレイニアナム P 13B )
なお、基本種の学名の G. quehlianum ですが、
AGG はこの種を G. stellatum としており、
一般に G. robustum とされる種を G. quehlianum としています。
一方、ヨーロッパの実生苗などの販売の場では、
多くの場合、この種を G. quehlianum としており、
G. Charles のギムノの本でも G. quehlianum とされています。
このブログでは、 AGG ( Die Arbeitsgruppe Gymnocalycium )
の 2013 年の分類を基本としていますが、
この場合は、一般的に広く用いられている、
G. quehlianum を採用しています。
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2022.05.01 09:00 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) |
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