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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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本日はギムノの指折りの人気種、海王丸です。
強い曲刺の変化を求めて様々なタイプが
選抜育成されています。
写真の海王丸は、非常に大きくなるタイプと云われて、
購入したものですが、まだそれほど大きくなっていません。
海王丸は 、強く曲がる刺で、アレオーレの間にこぶ隆起があり、
ブラジル産のGymnocalycium megalothelon (宝卵玉)に
近い種と考えられますが、産地で見つからない種です。
国内で栽培されているものの由来については、
いろいろ調べられていますが、定説はなく、
古い園芸種であろうと云われています。
ヨーロッパの古くからの栽培品にも見当たらず、
絶滅種、未再発見種の可能性もあります。

Gymnocalycium megalothelon cv. (kaiou-maru)
( ギムノカリキウム属 海王丸 )
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2021.06.30 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) |
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