fc2ブログ

ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

--------------------------------------------------------

サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

-----------------------------------------------------------------

Gymnocalycium armatum
(= Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum [AGG] )
(= Gymnocalycium cardenasianum [G. Charles])
(= Gymnocalycium cardenasianum fa. armatum )
(= Gymnocalycium spegazzinii ssp. armatum)


強刺の G. armatum (アルマツム)に、
新刺が出てきました。
黒っぽい直刺が魅了的です。

このアルマツムは、
Friedrich Ritter 〔リッター〕が光琳玉の発見後数年して、
より強刺の種として発表したものですが、
多くの人が探索に行ったにもかかわらず、
長い間再発見できず, 数10年が経過した、
2002年になって再発見され、大いに注目されました。

その後は多数の人がこの産地に行き、
いろんなFNの種子が販売されるようになっています。

光琳玉の産地に近く、ボリビアの高地に産します。
標高 2500m~ 2700m になります。

産地の写真を見ると、
地面とほとんど同じれべるの、扁平な球体から、
長い直刺を多数、突き出しています。

google の画像検索で、 Gymnocalycium armatum で検索すると、
G. armatum の産地の写真が出ています。

Rio Paichu 産の直刺が突き出すタイプが代表的なアルマツムですが、
少し離れた地域(Tomapayo 他)にやや曲がった刺のタイプがあります。
これらは研究者によっては光琳玉との中間タイプとされています。
光琳玉の一タイプとされることもあります。




210315--DSC_9228--armatum--VoS 074--Paichu Centro--Bercht seed 2358 (2014)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum     VoS 074
Paichu Centro, Tarija, 2700m, Bolivia 
( Bercht seed 2358 (201$))
( ギムノカリキウム属 アルマツム   VoS 07 ) 


210315--DSC_9234-armatum--HTH 143--Tomapayo Tarija--Piltz seed 7100 (2016)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum    HTH 143
Tomapayo, Tarija, Bolivia 
( Piltz seed 7100 )
( ギムノカリキウム属 アルマツム   HTH 143 ) 





スポンサーサイト



2021.03.17 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
| ホーム |