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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium paediophilum (AGG),(G. Charles)
最初の写真は、G. paediophilum (パエディオフィラム)で、
Volker Schaedlich (シェドリヒ)の種子、2019年実生のキリンウチワ接ぎです。
赤い新刺が出ています。

Gymnocalycium paediophilum VoS 16-2139
Cerro Leon, Alto Paraguay, 260m, Paraguay
(Volker Schaedlich seed (2019))
( ギムノカリキウム属 パエディオフィラム VoS 16-2139 )
次の写真は旧来品のパエディオフィラムです。
3月に入ったばかりですが、これも赤っぽい新刺が出ています。

Gymnocalycium paediophilum
( ギムノカリキウム属 パエディオフィラム (旧来品) )
この種はパラグアイ北東部の産です。
径 80mm まで、白い長刺を出します。底紅の白花です。
1963年に F. Ritter(リッター)が
危険な モロ・インディアンの支配地域に入り、波乱万丈の探検の中で、
G. paediophylum, G. eurypleurum, G. stenopleulum の3種を発見した
という話が出ています。
これらの種は FR のフィールド No. をつけて今も残っています。
G. paediophilum (FR1179)
G. euryoleurum (FR1178)
G. stenopleurum (FR 1177)
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2021.03.01 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) |
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