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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
Gymnocalycium spegazzinii f. unguspinum
(= Gymnocalycium spegazzinii [AGG])
本日は短刺天平丸です。
これはG. spegazzinii f. unguspinum として、
SL 44B のフィールド No. で種子が販売されているものです。
f. または fa. は(品種)を表わし、変種の下のレベル、
タイプ違い程度の違いです。
産地で一般品に混ざって少数の短刺のタイプがあるとされ、
これはその原種の系統です。
国内でも、だいぶ前から、短刺天平の名称で
いろんなタイプが 流通しています。
この原種と同じもののように見えます。
国内の栽培品の中から出たという話も聞いていますが、
よくわかりません。
短刺であるとともに、強く曲がった刺が特徴です。
この株は今のところ扁平に育っています。
天平丸は短刺タイプに限らず、長球状が一般的で、
扁平なものは少ないと思います。


Gymnocalycium spegazzinii f. unguispinum SL 44b
(Bercht seed 4141 (2014))
( ギムノカリキウム属 天平丸(品種)ウングイスピナム (短刺天平丸) SL 44b )
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2020.11.06 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) |
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