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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium baldianum ( バルディアナム、緋花玉 )が咲きました。
ギムノの花の少ないこの時期、赤い花は目立ちます。
この種は緋花玉の和名でよく普及しています。
量産されている苗は、実生が繰り返されてきたせいか、
原種に比べて大型化してます。
G. baldianum はアルゼンチン、Catamarca (カタマルカ)州の、
Sierra de Ancasti (アンカスティ山地)に産します。
これに近いとされる種に、G. sanguiniflorum (サングイニフロラム)、
G. venturianum (ベンチュリアナム)、G. schreiteri (シュライテリ)、
G. marianae (マリアナエ)などがあります。
これらは本種と同一とされることもあり、別種とされることもあり、
変種、亜種とされることもあり、研究者により見解が異なります。

Gymnocalycium baldianum LB 1253
El Rosario, Catamarca, Argentine, 1150m
((ex) Eden )
( ギムノカキウム属 緋花玉 LB 1253 )
次は少し古い写真ですが、根元まで白い刺で、白刺の緋花玉です。
大量に実生されているので、ありそうですが、珍しいと思います。

Gymnocalycium baldianum
( ギムノカキウム属 緋花玉 (旧来品) )
次は長刺の緋花玉です。
大量に栽培されている中から見つけたものです。
少し増やしたいと思っていますが、まだこれからです。

Gymnocalycium baldianum
( ギムノカキウム属 緋花玉 (旧来品) )
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2020.08.19 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) |
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