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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium megatae
(= Gymnocalycium megatae ssp. megatae [AGG])
(= Gymnocalycium marsoneri ssp. megatae [G. Charles])
G. megatae (メガタエ)の果実の写真を撮りました。
青緑色の果実です。
メガタエの果実は紫色という記憶があり、
古い写真を見たところ、紫色の果実の写真が見つかりました。
5個の果実をつけたメガタエで、2個が紫色、3個が青緑色です。
どうも時間が経って、よく熟すと紫色になるようです。

Gymnocalycium megatae VoS 06-234
south-west of Toledo, Bouqueron, Paraguay, 166m
(V. Schedlich seed )
( ギムノカリキウム メガタエ VoS 06-234 )
この種は大型のギムノで、円盤状に成長し、 径20㎝くらいになります。
多少弱光線での栽培でも背高くなることはありません。
パラグアイ、ボリビアに産します。
草原で、草の中にこの種があるのを、 少し離れたところから見ると、
陸亀が歩いているように見えると書かれています。
種名の megatae は、レイテ島で戦死した、 目賀田守種氏に由来します。
ギムノの学名で、現在使われている名称で、
日本人の名前の入っているのはこの一種だけです。
伊藤芳夫氏の記載です。
以前は他に、津田宗直氏に由来する、 G. tudae(ツダエ)がありましたが、
ほとんど使われないようになりました。
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2020.08.18 10:14 | Schickendantziana(波光竜他) |
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