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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium borthii ssp. nogolense [AGG]
(= Gymnocalycium gibbosum ssp. borthii [G. Charles])
ボルシー (亜種) ノゴレンセですが、
最近目立って白くなっているので、写真を撮りました。
この亜種は, 紫褐色、あるいは灰青色の肌で
多くの場合白い粉(ブルーム、果粉)を吹きます。
刺も白っぽい色です。
肌の色は成長により、また季節により変わるようで、
同じものの古い写真を見ると、肌の色がいろいろです。
G. borthii (ボルシー) はギムノの代表種である、
G. gibbosum (九紋竜)の系統で、
G. Charles (チャールス)のギムノの本では
G. gibbosum (九紋竜) の亜種としています。
G. striglianum (ストリグリアナム)や、
G. taningaense (タニンガエンセ)にも近い種で、
同様にアルゼンチンのSan Luis (サンルイス)州に産します。

Gymnocalycium borthii ssp nogolense Tom 07-219.1
north of Santa Rosa del Conlora, R2,3 San Luis, 858m, Argentina
(( ex Milena )
( ギムノカリキウム属 ボルシー(亜種)ノゴレンセ Tom 07-219.1 )


Gymnocalycium borthii ssp nogolense VoS 188
( north-west of San Antonio, San Luis, Argentina )
(( ex) Eden )
( ギムノカリキウム属 ボルシー(亜種)ノゴレンセ VoS 188 )
次の MM 629 は白い粉を吹かないタイプです。
まだ小さく、これから変わるかも知れませんが。

Gymnocalycium borthii v. nogolense MM 629
( R 147, San Luis, Argentina )
((ex) Milena )
( ギムノカリキウム属 ボルシー(亜種)ノゴレンセ MM 629 )
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2020.08.14 09:50 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) |
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