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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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2015年のメサ種子の実生の、
Gymnocalycium spegazzinii ssp. sarkae (天平丸(亜種)サルカエ)が、
接木ですが、だいぶ大きくなりました。
この亜種は紫色の胴体と、胴体に密着する刺が特徴とされます。
チェコのミルト氏の解説では、紫色の胴体が強調されています。
径25㎝の大型の個体を含む、非常に孤立した群生がある、
原種とは異なる種子形態、紫色のの胴体、胴体に押し付けられた刺、
などの記述があります。

Gymnocalycium spegazzinii ssp, sarkae KP 54
San Felipe、Salta, Argentina
Mesa seed 489.8 (2015)
( ギムノカリキウム属 天平丸(亜種)サルカエ KP 54 )
これより前にチェコから入れた KFF 1304 がありますが、
これは胴体が紫色ではありません。
胴体に密着気味の刺は似ていますが。

Gymnocalycium spegazzinii ssp, sarkae KFF 1304
Salta, 1968m, Argentina
(( ex) Cactus Hobby )
( ギムノカリキウム属 天平丸(亜種)サルカエ KFF 1304 )
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2020.08.04 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) |
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