ギムノ　　　フォト　プロムナード

Gymnocalycium prochazkianum
(= Gymnocalycium valnicekianum ssp. prochazkianum [AGG])
(= Gymnocalycium mostii ssp. valnicekianum [G. Charles])



表皮が白い粉(ブルーム、果粉)に被われるプロチャズキアナムですが、
春に稜の間に鮮やかな色の新成長部ができます。
この夏から秋にかけてこの新成長部に白い粉がのってきます。

既に全面的に白くなったものがあり、写真を撮りました。
まだ鮮やかな色の新成長部を残しているものもあり、
いろいろです。

本種は径 70mm までのやや小型の種ですが、
紅蛇丸(Gymnocalycium mostii）の系統で、
ビカラーにも近い種です。

産地の写真では、白い粉を吹いた扁平な球体に、
黄白色の刺をつけています。

実生苗の栽培でも、多くのものが白い粉（ブルーム、果粉）
を吹いて、産地と同様な姿になります。

肌色は明るい青緑色が多いですが、紫肌も出ています。

産地はアルゼンチン、コルドバ州、
Quilino (キリノ)の周辺です。
ここは G. quehlianum [AGG] (= G. robustum)
の発見されたところで、ギムノの関係では
よく知られた場所です。

種名の ( prochazkianum) は、チェコのギムノの研究者の
Jaroslav prochazka (プロチャズカ) 氏に因ります。
JPR のFN（フィールドNo.）でよく知られて






Gymnocalycium prochazkianum          WP 241
south Quilino, Cordoba, Arg.
((ex) Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属　プロチャズキアナム      WP 241 )




Gymnocalycium prochazkianum          STO 1581
Quilino, Cordoba, Arg.
((ex) Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属　プロチャズキアナム     STO 1581 )




Gymnocalycium prochazkianum         VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
((ex) Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属　プロチャズキアナム     VS 141 )