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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、にギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium ferdinandii
(= Gymnocalycium gibbosum ssp. ferdinandii [AGG])
(= Gymnocalycium reductum [G. Charles])
チェコで記載された種で、九紋竜系の小型の種です。
JPR はチェコのプロチャズカ氏のかFNです。
径30-50mm (max 70mm)で、この系統では少ない、
濃緑色の肌に、10mmまでの短い刺をつけます。
花底が黄緑色の白花が咲きました。
Buenos Aires(ブエノスアイレス)州の山地で、
G. reductum （リダクタム）の産する地域に産します。
G. Charles（チャ―ルス）氏の本では
G. reductum （リダクタム）の一タイプとされています。
G. gibbosum(九紋竜）系とG. reductum （リダクタム）系に
分けられますが、花首の短いところからは、
G. reductum （リダクタム）系のようです。
この関連の種に詳しい W. Papsch(パプシュ)氏は、
G. reductum （リダクタム）の産する地域にあって、
もっと大きなものもあり、差異は見い出されないとし、
同様にG. reductum （リダクタム）の一タイプとしています。
Gymnocalycium gibbosum ssp. ferdinandii JPR 21-55
Sierra de la Ventana - Sierra Negra, Buenos Aires, Arg. 220m
((ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 フェルディナンディー JPR 21-55 ）
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2020.04.30 09:43 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) |
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