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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ



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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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写真はG. ritterianum ( リッテリアナム )の亜種の
ssp. acentracanthum ( アセントラカンサム )です。

まだ径 3㎝ の小苗ですが、キリンウチワ接ぎのところを、
偽装して撮っています。

ssp. acentracanthum ( アセントラカンサム )は
扁平球形状、側芽を出さない、青灰緑色の肌、
太い曲刺が密生して、魅力的な外観です。
2005年のAGG誌に産地の写真が多数出ています。

この苗はキリンウチワ接ぎで成長し始めた春頃は、
弱い短い刺で、何かの間違いかと疑っていたのですが、
ようやく長い刺が出てきました。
これから太い曲刺になっていくものと期待しています。

この亜種はAGGの主メンバーの一人である、
F. Berger(ベルガ―) 氏の1997年の記載です。

亜種名のアセントラカンサムは(中刺がない)を意味します。
ア(ない)、セントラ(中)、カンサム(刺)

アルゼンチン、La Rioja (ラリオハ)州、
Sierra de Sanagasta (サナガスタ山地)
2200 ~2600mの高地に産します。

写真の VG 228 はメサ・ガーデンの2017 年の種子で、
VG はロシアの V. Gapon (ガポン)氏のGapon FN です。
種子リストに robust curved spines (強大な曲がった刺)
のメモがついています。

今年の Volker Saedlich (シェドリヒ)氏の種子リストに
G. ritterianum ssp. acentracanthum( アセントラカンサム )
Be 162/0666 が出ていました。
beautiful spinnation (素晴らしい刺の配置)のメモがついています。
残念ながら売り切れで、購入できませんでした。

この種は早く発表されていたにもかかわらず、
どこの種子リストにも出て来なかったもので、
ネットで探していますが、栽培品の写真もあまりありません。



DSC_3861--ritterianum v acentracanthum--VG 228 --robust curved spines--no habitat data--Mesa seed 484.9 (2017)
Gymnocalycium ritterianum ssp. acentracanthum    VG 228
( Mesa seed 484.9 (2017) )
( アセントラカンサム            
VG 228   )






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2019.12.07 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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