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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の各種の近況を紹介しています。

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Gymnocalycium friedrichii varieg. ( 緋牡丹錦 )


最初の写真は、長く栽培してきた緋牡丹錦です。
高さ 20㎝ の柱状になっています。

下の方に側芽を数本育てて、
恰好よく仕立てようとしていたのですが、
側芽がうまく大きくならず、上に柱状に伸びています。

夏はやや地味な斑色ですが、
気温が下がると共に赤い色が濃くなり、華やかになりました。



190218-DSC_0310--hbn--.jpg
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Gymnocalycium friedrichii varieg. (Hibotan-nishiki)
 ( ギムノカリキウム属 緋牡丹錦     〔斑物ギムノ〕)


これは夏はオレンジ色の斑ですが、
冬期でだいぶ赤くなっています。
190218--DSC_0303--hbn--orange.jpg
Gymnocalycium friedrichii varieg. (Hibotan-nishiki)
 ( ギムノカリキウム属 緋牡丹錦     〔斑物ギムノ〕)



赤黒と云われるタイプに似た、濃赤色の斑です。
ただ、赤黒タイプが地色の部分が黒っぽいのに対して、
これは地色が濃い緑色のタイプです。
〔この写真ではわかりにくいですが〕

だいぶ古い話ですが、愛知の小牧に緋牡丹錦が専門の温室がありました。
30坪くらいの温室ですが、緋牡丹錦ばかりでした。
ここで(これは素晴らしいものになります)と云われて入手したものがあり、
大事にしていたのですが、他界してしまい、これはそのカキ仔です。
写真の向こう側の2稜が斑がぬけてしまったのが残念です。

190218--DSC_0301--hbn--ex kouwa en
Gymnocalycium friedrichii varieg. (Hibotan-nishiki)
 ( ギムノカリキウム属 緋牡丹錦     〔斑物ギムノ〕)



これは赤紫色の緋牡丹錦を追っていた頃の残存物で、
うまく大きくならず、接木で小型の群生に仕立てようとして汚れてしまい、
もう一度接ぎ直そうかと思っています。
190218--DSC_0299--hbn--purple.jpg
Gymnocalycium friedrichii varieg. (Hibotan-nishiki)
 ( ギムノカリキウム属 緋牡丹錦     〔斑物ギムノ〕)








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2019.03.01 09:00 | 斑物ギムノ | トラックバック(-) | コメント(0) |
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