G. bayrianum ( バイリアナム )は、
冬期に紫色を帯びるものが時々見られます。
写真のバイリアナムは冬になって紫がかっています。
紫色を帯びる程度は年によって変わります。
その年の気温の変化に因るのでしょうが、
成長して大きくなることによっても変わるようです。
2番目の写真は2年前の成長期の肌色です。
3番目の写真は、同じ株の3年前の冬期の姿です。
この時はきれいな紫色になりました。
その後こういう色になってくれません。
この種は、G. spegazzinii (天平丸)、
G. cardenasianum (光琳玉)に近い種です。
3~5本の刺が胴体に沿って伸びるタイプが
一般的ですが、刺が突き出すタイプもあり、
長刺で光琳玉に近い外観のタイプもあります。
Tucuman(ツクマン)州から、 Salta(サルタ)州にかけて
広い地域に分布する G. spegazzinii (天平丸) に対して、
この種はTucuman(ツクマン)州東部のやや狭い地域で、
ごくわずかにSalta(サルタ)州に入ったところまでに
分布します。



Gymnocalycium bayrianum
Sierra Ancasti bei El Alto, Tucuman, Arg.
( H. Amerhauser seed (2009))
( バイリアナム ( H. Amerhauser 種子実生))
冬期に紫色を帯びるものが時々見られます。
写真のバイリアナムは冬になって紫がかっています。
紫色を帯びる程度は年によって変わります。
その年の気温の変化に因るのでしょうが、
成長して大きくなることによっても変わるようです。
2番目の写真は2年前の成長期の肌色です。
3番目の写真は、同じ株の3年前の冬期の姿です。
この時はきれいな紫色になりました。
その後こういう色になってくれません。
この種は、G. spegazzinii (天平丸)、
G. cardenasianum (光琳玉)に近い種です。
3~5本の刺が胴体に沿って伸びるタイプが
一般的ですが、刺が突き出すタイプもあり、
長刺で光琳玉に近い外観のタイプもあります。
Tucuman(ツクマン)州から、 Salta(サルタ)州にかけて
広い地域に分布する G. spegazzinii (天平丸) に対して、
この種はTucuman(ツクマン)州東部のやや狭い地域で、
ごくわずかにSalta(サルタ)州に入ったところまでに
分布します。



Gymnocalycium bayrianum
Sierra Ancasti bei El Alto, Tucuman, Arg.
( H. Amerhauser seed (2009))
( バイリアナム ( H. Amerhauser 種子実生))
スポンサーサイト
2017.02.28 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) |
トラックバック(-) | コメント(0) |