写真はG. anisitsii ( 翠晃冠 ) のイボ斑です。
このタイプの斑は安定していて、
途中で斑が抜けることはないようです。
また、側芽も同じタイプの斑が入ります。
春夏の成長期は黄色が強く赤色が薄いのですが、
秋から冬にかけてオレンジ色になり、
寒さとともに濃紅色になってきます。
ギムノの斑物の中で、赤い斑は
この翠晃冠錦と緋牡丹錦だけです。
翠晃冠錦も出始めた頃は濁った赤色で、
澄んだ赤色になるのに時間がかかりました。


Gymnocalycium anisitsii varieg.
( 翠晃冠錦 (斑物ギムノ))