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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

メソポタミクム がこの冬の時期も、
光沢のある緑の肌で新刺を出しています。

いつも明るい日陰で写真を撮るのですが、
今回は光沢を表現するために
特に直射日光の下で撮りました。

一般に径4㎝までの小型種で、
仔吹きし横に広がるとされていますが、
二番目の写真の株は径7cmになり、
ようやく仔が出始めました。
成長点付近が少し変化していて、
綴化 するのかも知れません。

本種は、ブラジルに国境を接する、
アルゼンチン Corrientes (コリエンテス)州の、
Mercedes (メルセデス)近辺の、
岩石の散在する草地にに産します。
ギムノの少ない地域です。

大きな種子で Macrosemineum (マクロセミネウム)亜属に属します。 
外観は似ませんが、G. denudatim (デヌーダタム)に近い種です。




Sany0001--mesopotamicum--P 241--ex Homei en
Gymnocalycium mesopotamicum     P 241
southern Mercedes,Corrientes, Arg. 200 m
(Mesa seed 470.3)
( メソポタミクム                 P 241 )



Sany0004--mesopotamicum--P 241-ex Houmei en
Gymnocalycium mesopotamicum     P 241
southern Mercedes,Corrientes, Arg. 200 m
(Mesa seed 470.3)
( メソポタミクム                 P 241 )






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2015.03.01 10:45 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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