ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

G. delaetii [AGG]
(= G. schickendantzii ssp. delaetii [G. Charles])

ケーレス種子実生のG. delaetii (天主丸 )の今年の開花です。
花が側面下部から出ます。

本種は胴体が半球状で、
G. schickendantzii (波光竜)に比べてより扁平、
稜がより広く、コブ隆起が丸みを帯びています。

Saita(サルタ)州、Tucman(ツクマン)州に産します。

天主丸の学名がこの種に当てられていますが、
天主丸として栽培されて来たものは、
G. schickendantzii (波光竜)であることが多いようです。




180622--Sany0055--schickendantzii v delaetii--Koehres seed 596--ex Kousen en
180622--Sany0054--schickendantzii v delaetii--Koehres seed
Gymnocalycium schickendantzii v. delaetii
( Koehres seed 596 )
( 天主丸    ケーレス種子実生 )


次の写真は HV 833 ですが、なかなか花がついてくません。
以前から P 55 を作ってきたのですが、
どうも調子が悪く、良くなってはまた悪くなるのを繰り返し、
花が咲かないままあきらめてしまいました。
この HV 833 は、来年の花を期待して、植え替えました。


171101--Sany0069--schckendantzii v delaetii--HV 833--San Roque Salta--Bercht seed 2221(20o9)
Gymnocalycium schickendantzii v. delaetii          HV 833
San Roque,  Salta, Arg.
( Bercht seed 2221(2009))
( 天主丸    HV 833 )






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2018.06.28 09:44 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. itatiquense [AGG]
(= G. eytianum )


この種は以前は G. eytianum として栽培されていた、
メガタエ系の種です。
国内では エイチアナム、栄次丸の名称で、
多くはありませんが栽培されてきました。

栄次丸の和名は、緋牡丹錦の作出で有名な、
紅波園の初代の渡辺栄次氏に由来します。

G. eytianum として栽培されてきた種に、
この種とは別の天賜玉系の種があります。
(国内ではあまり見かけませんが)

AGGは、真のG. eytianum(エイチアナム) は
(すなわちG. eytianum の原記載に記された種は)、
この種とは別の天賜玉系の種であるとの見解で、
この種を G. itatiquense として新らたに記載しています。
種名 の G. itatiquense はボリビアの産地 Itatiqui に由来します。

もっとも栽培の場では、G. eytianum、G. itatiqiense の二つの名称が
使われているのが現状です。

メガタエの系統で、扁平に育ち、円盤状になります。











180624--Sany0075--eytianum--STO 969--East of Boyuibe, Santa Cruz, Bolivia,--Piltz seed 5027--ex Milena
G. itatiquense [AGG]
(= G. eytianum )

Gymonocalycium itatiquense    STO 969
east of Boyuibe,  Santa Cruz, Bolivia, 885m
(Piltz seed 5027)
( イタチクエンセ       STO 969 )




2018.06.27 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. hamatum [ AGG ]
(= G. marsoneri ssp. megatae [ G. Charles ] )

最初の写真はハマツム VoS 03-067 の実生苗の今年の開花です。
2番目、3番目は成球の写真で、少し古い写真です。

G. hamatum ( ハマツム ) はメガタエ系で、
古くからつくられています。

G. megatae(メガタエ)の系統は、
単幹で仔吹きせず、円盤状に成長し、
径15~20㎝くらいまで大きくなります。

肩部から側面に白い花がつき、果実は赤紫色です。

ボリビアの Tarija(タリハ)地区、木の根や枯れ枝、
草の散在する泥の多い平地に自生します。

ハマツムはカギ刺のギムノで知られていますが、
メガタエ系は一般にカギ刺の出ることがよくあります。






180614--Sany0155--hamatum--VoS 03-067-Palos Blancos, east Tarija 864m bolivia--VoS seed (2010)
180614c--Sany0155--hamatum--.jpg
Gymnocalycium hamatum    VoS 03 - 067
Palos Blancos, east  Tarija  864m,  Bolivia
(V. Schaedlich seed (2010))
( ハマツム         VoS 03 - 067 )




160602--Sany0119--hamatum--FR 819--12km North of Palos Blancos, Tarija, Bolivia--Koehres seed--ex Kousen en
Gymnocalycium hamatum    FR 819
12km North of Palos Blancos, east  Tarija,  Bolivia
( Koehres seed )
( ハマツム         FR 819 )





140614--Sany0035--hamatum--FR 819--Mesa seed 468.6
Gymnocalycium hamatum    FR 819
12km North of Palos Blancos, east  Tarija,  Bolivia
( Mesa seed 468.6 )
( ハマツム         FR 819 )







2018.06.24 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
波光竜の仲間は6月に入ってようやく花が咲き始めます。

この種は、 北の Salta(サルタ)州から、
南のSan Luis(サンルイス)州まで、
北西アルゼンチンの広大な地域に分布する種です。

花は球体の肩部(側面の上部)から出現します。
これに対して、 近縁のG. delaeti (天主丸) は、
花が側面の下部(地面近く)から出てきます。

写真の P 17-I は古い栽培品で、植え替えが行き届かず
だいぶ見苦しくなっていますが、
きれいな花が咲きました。





180614a--Sany0143--schendantzii--P 17-I--Mesa seed 487.8--ex kou sen enn
180614--Sany0146-schickendantzii--P 17-I--mesa seed 487.8
Gymnocalycium schickendantzii   P 17-I
Cruz dell Eje, Cordoba,  500m, Arg.
(Mesa seed 487.8)
( 波光竜               P 17-I)




(亜種) ペクチナータム  P 17-A の花を待っていますが、
今年も咲いてくれませんでした。  
十分な大きさになっていると思うのですが。

波光竜 系の刺は表側が白っぽく、裏側が黒っぽい色です。


180614--Sany0130--schickendantzii v pectinatum--P 17A--Sierra de Velasco--Piltz seed 4188
Gymnocalycium schickendantzii ssp. pectinatum    P 17A
Sierra de Veasco, Cordoba, Arg.
( 波光竜 (亜種) ペクチナータム    P 17A )









2018.06.16 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. rotundicarpum
(= G. megatae [AGG])
(= G. marsoneri ssp. megatae[G.Charles])


ロツンディカルプムは数は少ないですが、
国内でも古くからつくられてきた種です。

分類上は G. megatae (メガタエ)に含まれ、
メガタエの一タイプとされています。

古い時代にヨーロッパに入ったもので、
近年産地で発見されることはないようで、
FN(フィールドNo.)の付いたものはありません。

メガタエ系の各種はあくまで扁平に育ちます。
この株は径16cmです。
肩部に白花をつけます。

成長期は緑肌ですが、冬期に肌色が黒っぽくなり、
紫色あるいは茶色を帯びた色になります。
年によって色合いが違います。




180613--Sany0081--rotundicarpum--Piltz seed 3293
Gymnocalycium rotundicarpum      
(PIltz seed 3293)
( ロツンディカルプム   (PIltz 種子 3293 実生) )








2018.06.14 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |