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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ



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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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本日は勇将丸を少しまとめて写真を撮りました。

この種は古くからよく栽培されています。

学名の eurypleurum は幅広い稜を意味します。
和名の勇将丸は戦前の、戦争の時代につけられた名称です。

パラグアイの北部、落葉樹の林の下などに自生します。
冬の落葉時以外は、日射のあまり強くない環境です。
単幹で、径160mm まで、古くなると短円筒状になります。

写真は原種の G. eurypleurum (勇将丸)で、
FR 1178 のFN(フィールドNo.)がついています。
扁平に育ち、長い曲刺が目立つタイプです。

190929--DSC_3323--eurypleurum--FR 1178--Koehres seed
Gymnocalycium eurypleurum   FR 1178
at foot of Cerro Leon, Alto Paraguay, Paraguay
(koehres seed)

( ギムノカリキウム属 勇将丸     
FR 1178
  )



上記の FR 1178 の4年前の写真です。
150911--Sany0046--eurypleurum--FR 1178--Koehres seed
Gymnocalycium eurypleurum   FR 1178
at foot of Cerro Leon, Alto Paraguay, Paraguay
(koehres seed)

( ギムノカリキウム属 勇将丸     
FR 1178
  )


次は旧来品で、短刺タイプとして入手したものです。
190413--DSC_0949--tanshi yuushou--ex Morinoki
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )


上記の短刺タイプの4年前の写真です。
140823--Sany0073--yuushou tansi--ex Morinoki
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )


次は自家交配の種子の実生から出た、茶色の直刺タイプです。
191229--DSC_4023--eurypleurum--jika mishou--curved spines -lonng spines
191229--DSC_4024--eurupleurum--jika mishou
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )


これは上と似たタイプですが、
三角袖に実生接ぎで育てているものです。
191231--DSC_4031-euryoleurum--jika mishou
Gymnocalycium eurypleurum      (grafted)
( ギムノカリキウム属 勇将丸 (三角袖接ぎ)   (旧来品) )


これは自家実生の白い直刺のタイプです。
071102-Sany0077-yuushou-yms_202001041632218a9.jpg
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )


次は長直刺タイプのタイプ P 434 で、だいぶ以前に
ドイツの Uhlig(ウーリッヒ)から入れたものです。

190929--DSC_3330-eurypleurum--P 434--ex Uhlig 
Gymnocalycium eurypleurum   P 434
Cerro Leon, Alto Paraguay, Paraguay

((ex) Uhlig)

( ギムノカリキウム属 勇将丸     
P 434
 )










































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2020.01.05 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。
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Gymnocalycium damsii ssp. evae v. boosii 〔AGG〕
(= Gymnocalycium anisitsii ssp. damsii 〔G. Charles〕 )
(= Gymnocalycium damsii v. boosii )

この種は、G. damsii ssp. evae ( 麗蛇丸(亜種)エバエ )の変種、
あるいはG. damsii ( 麗蛇丸)の変種とされています。

ボリビア産で、長く、ねじれた刺が一つの特徴とされます。
この特徴があまり出ていなかったのですが、
刺がだいぶ長くなってきました。

この初冬の時期に、赤い新刺を出しています。

明るい黄緑色の肌で、目立ちます。
稜の谷間が浅く、稜が扁平です。

これらの点で、他のG. damsii ( 麗蛇丸)の系統と、
容易に区別できます。

花は ssp. evae (エバエ)に近く、濃いピンク花です。




191216--DSC_3956--damsi v boosii--STO 1404--S of San Jose Sierra Cruz Bolivia--ex Eden
Gymnocalycium damsii ssp evae v. boosii   STO 1404
south of San Jose, Santa Cruz, Bolivia
((ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 エバエ(変種)ボオシー   STO 1404)




191216--DSC_3957--damsii ssp evae v boosii--LB 2331 --Pipeline km 384 Bolivia--Bercht seed 2306 (2011)
Gymnocalycium damsii ssp evae v boosii   LB 2331
south of Robore, Santa Cruz, Bolivia
( Bercht seed 2306 (2011))
( ギムノカリキウム属
 エバエ(変種)ボオシー  LB 2331)










2019.12.17 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、
各種の種子を入手し、その実生育成に注力
して
います。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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写真は G. damsii ( 麗蛇丸 ) の原種の実生小苗です。

ギムノカリキウム属の主な種については、
FN(フィールド No. )のついた、確かな標本苗を
持つようにしてきましたが、
古くから一般に普及している種、
種の判定にあまり疑問のない種については、
これができていないものがあります。

一般的な種で残っていたのは
この G. damsii ( 麗蛇丸 ) と、
G. pflanzii ( 天賜玉 )です。

これらの種は、新しい種と違って、
近年産地から種子がもたらされることも、
滅多にないということもあります。

以前に、G. damsii M 98 を入手していたのですが、
これはどうも典型的な ( 麗蛇丸 ) には見えません。

M 98 のM は、Detler Metzing 氏のFN(フィールド No.)
ですが、 この人は大きな分類をする研究者で、
変種に該当するものであっても、基本種の G. damsii ( 麗蛇丸 )
とする可能性が高いとのコメントをいただきました。

どうもこれは、G. damsii v. boosii に近いように思います。
そんなわけで、今は写真の GH 254-436, GH 255-437 を
昨年実生して、G. damsii の標本苗として育成中です。
まだまだ小さいですが。


191114--DSC_3696--damsii--GH 255-437--Piltz seed 5740(2018)
Gymnocalycium damsii  GH 255-437
Robore, Bolivia
( Piltz seed 5740(2018))
( ギムノカリキウム 属 麗蛇丸   
GH 255-437 )


191114--DSC_3705--damsii--GH 254-436--Piltz seed
Gymnocalycium damsii  GH 254-436
San Jose, Bolivia
( Piltz seed 4643(2018))
( ギムノカリキウム 属 麗蛇丸   
GH 254-436 )


次の写真は G. damsii M 98 です。
G. damsii としていますが、何らかの変種と思われます。
160114--Sany0077--damsii--M 98--San Jose de Chiquitas Chaco Bolivia ex milena
Gymnocalycium damsii  M 98
San Jose de Chiquitas, Chaco, Bolivia
((ex) Milena)
 
( ギムノカリキウム 属 麗蛇丸   M 98
 )




2019.11.20 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(2) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、 産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。 これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。 なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。 
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本日は勇将丸を少しまとめて写真を撮りました。

この種は、 牡丹玉、瑞雲丸、麗蛇丸に近い種です。
古くからよく栽培されています。

学名は幅広い稜を意味します。
パラグアイの北部、落葉樹の林の下などに自生します。
冬の落葉時以外は、日射のあまり強くない環境です。
単幹で、径160mm まで、古くなると短円筒状になります。

最初の写真は FR 1178 ですが、
FR は Friedrich Ritter (フリードリヒ・ リッター)のフィールドNo. で、
1963年の古い採集品です。

F. Ritter( リッター) は光琳玉の発見者でもあり、
南米産カクタスのハンターとして有名です。
姉のウィンター夫人を通じて、日本にも多くの南米産カクタスを、
供給してくれた人です。

これは扁平に育ち、長い曲刺が目立つタイプです。



190929--DSC_3323--eurypleurum--FR 1178--Koehres seed 
 Gymnocalycium eurypleurum   FR 1178
at foot of Cerro Leon, Alto Paraguay, Paraguay
(koehres seed)

( ギムノカリキウム属 勇将丸     
FR 1178  )





次は P 434 で、長い直刺の多刺タイプです。
190929--DSC_3330-eurypleurum--P 434--ex Uhlig
Gymnocalycium eurypleurum    P 434
((ex)  Uhlig)
( ギムノカリキウム属 勇将丸   FR 1178 )


次は ピルツ種子実生のM 20 ですが、刺の少ないタイプです。
190928--DSC_3321-eurypleurum--M 20--Piltz seed 4566--ex Milena
Gymnocalycium eurypleurum   M 20
( Piltz seed 4566)
 ( ギムノカリキウム属 勇将丸   M 20 )


次は旧来品ですが、短刺タイプとして入手したものですが、
刺が太く、少ないのが特徴です。
190929--DSC_3319--yuushou--tansi--ex mrk
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )


次は古く(エルハラム)として入手したものですが、
勇将丸 と同種と考えているものです。



190929--DSC_3328--eruharamu--Isuzu en
Gymnocalycium eurypleurum 
( ギムノカリキウム属 勇将丸   (旧来品) )









2019.09.30 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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1,2枚目の写真は、牡丹玉、瑞雲丸の系統で最大の径に達する、
G. steonopleurum (ステノプレウラム)です。

種名は狭い稜の意で、薄い鋭稜が特徴です。
明るい青緑色のザラ肌で、長い強刺がでます。

最初の写真の株は、径12cm になります。
G. friedrichii (牡丹玉)が径 8cm までで、
この系統の中では目立ちます。

Volker Saedlich (シェドリヒ)氏による、
産地(Cerro Leon, Paraguay)の情報では、
径 15cm のものがあるという話です。

なお、G. Charles (チャールス)の本では
G. friedrich (牡丹玉) 自体を
この G. stenopleurum に含めており、
G. friedrich (牡丹玉) は種名から消えています。



190915c--DSC_3181-stenopleurum--LB 2188--Cerro Leon--ex Eden 14459(2007)
190915--DSC_3184--stenopleurum--LB 2188--ex Eden
Gymnocalycium stenopleurum  LB  2188   
Cerro Leon, Paraguay
((ex) Eden)
( ギムノカリキウム属  ステノプレウラム      LB  2188     )



3枚目の写真はこの種の交配種で、
紫肌の G. friedrichii (牡丹玉)を交配したものです。
三角袖の接木で、まだ径7cmですが、
紫肌の 大型タイプが出来そうなので写真を撮りました。

190920--DSC_3209--stenopleurum LB 2188 hybride--
Gymnocalycium stenopleurum hybrid,
( ギムノカリキウム属  ステノプレウラム  (交配種)   )








2019.09.21 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |