FC2ブログ

ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------




写真は旧来品の怪竜丸で、強い刺のタイプです。
毎年のことですが、秋になると元気になり、
さかんに新刺を出してきます。

熱帯夜がなくなって、いい調子と思っていたのですが、
昨日、今日はまた夜の暑さがぶりかえし、
これもどうなるかわかりません。

以前より怪竜丸の強刺のタイプを探していますが
なかなかこれと云ったものは見つかりません。
これがは当方では一番強い刺のものです。

旧来品の怪竜丸は 、
学名では G. basiatrum(バシアトラム) の一タイプです。
以前は G. bodenbenderianum とされていましたが、
2013 年に変更されました。

G. basiatrum [AGG(2013~)]
(= G. bodenbenderianum [AGG(~2013)])
(= G. bodenbenderianum [G. Charles(2008)])
 
原種の G. basiatrum の種子を購入し、
FN の異なるもの数種を実生していますが、
強刺はなかなか出てくれません。




190902--DSC_3107--kairyuu--ex mrk
190902--DSC_3109--kairyuu--ex Mrk
190902---DSC_3109--kairyuu--mrk.jpg

Gymnocalycium basiatrum
 ( ギムノカリキウム属 怪竜丸    [旧来品] )







スポンサーサイト



2019.09.04 10:50 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


Tricomosemineum 亜属 (竜頭、守殿、怪竜系)の
並んだ一角をながめていると、
古い表皮が白っぽくなったものが散見されます。

ネットでこの系統の各種の産地の写真を見ても、
白っぽくなったものが時々出ています。

今回まとめて写真を撮ってみました。



190828--DSC_3063--obductum--P 121--Koehres seed 4063
Gymnocalycium quehlianum  v. obductum   P 121
( Koehres seed )
( ギムノカリキウム属 オブダクタム  P 121 )


190828--DSC_3067--triacanthum--P 124--Sierra Ancasti Catamarca 700m--Piltz seed 4264
Gymnocalycium triacanthum   P 124
Sierra Ancasti, Catamarca,  700m,  Arg.
( Piltz seed 4264 )
( ギムノカリキウム属 トリアカンサム    P124 )


190828--DSC_3061--riojense ssp paucispinum v guasayanense--KP 258--CB-012080 (2006)
Gymnocalycium bodenbenderianum ssp. paucispinum v guasayanense   KP 258
( CCB seed  CB-012080 (2006).)
( ギムノカリキウム属 グアサヤネンセ   KP 258  )


190828--DSC_3069--kairyuu maru--ex Kobayashi
Gymnocalycium basiatrum  
(ギムノカリキウム属 怪竜丸  (旧来品)



以下は、古い写真ですが、白っぽくなったものを取り出してみました。
今は手元にないものが多いですが。

140614a--Sany0004--riojense ssp guasayanense--KP 258-- east of Saujil, Recreo, Catamarca, 370m Arg.--CCB seed CB-012080
Gymnoccalycium bodenbenderianum ssp. guasayanense   KP 258
east of Saujil, Recreo, Catamarca, 370m Arg.
( CCB seed CB-012080)
( ギムノカリキウム属 グアサヤネンセ   KP 258  )

120322--Sany0085-riojense v guasayaense--VS 138--Catamarca, Recreo, 370m--mesa 484.625 
Gymnoccalycium bodenbenderianum ssp. guasayanense   VS 138
Recreo, Catamarca, 370m Arg.
( Mesa seed 484.625 )
( ギムノカリキウム属 グアサヤネンセ    VS 138 )


140825--Sany0145--obductum--VS 140--Quilino--Piltz seed 2733
Gymnocalycium obductum   VS 140
Quilino, Cordoba, Arg.
( Piltz seed 2733 )
( ギムノカリキウム属  オブダクタム   VS 140 )


161219--Sany0145--triacanthum--P 124--Piltz seed 2178--ex Kobayasi 
Gymnocalycium triacanthum   P 124
Sierra Ancasti, Catamarca,  700m,  Arg.
( Piltz seed 2178 )
( ギムノカリキウム属 トリアカンサム    P124 )


150218--Sany0235--kairyuu--ex Kobayasi
Gymnocalycium basiatrum  
(ギムノカリキウム属 怪竜丸  (旧来品)







2019.09.02 09:55 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------



Gymnocalycium ragonesei f. roseiflorum
(= Gymnocalycium ragonesei 〔AGG〕)
(= Gymnocalycium ragonesii )


最初の写真は、ラゴネシー(品種) ロセイフローラムですが、
自家採取の種子の実生苗をキリンウチワに実生接ぎしたものです。

親苗はチェコの J. Jecminek (ジェクミネク)氏から購入した
種子の実生です。

写真でわかるように、少しピンク色の入った、
白っぽい色です。

牡丹玉(G. friedrichii)の全斑の緋牡丹を長くつくっていると、
鮮やかなピンク色が白っぽくなってくさることがありますが、
ちょっとそんな病的な色です。

どうなるが心配していたのですが、
この色のまま成長しています。




190830--DSC_3074--ragonesei f roseiflorum--jika shusi mishou
Gymnocalycium ragonesei f. roseiflorum
( Jecminek seed X-2782-A (2013))
( ギムノカリキウム属 ラゴネシー(品種) ロセイフローラム   Jecminek 種子実生 )



次は4年ほど前の、チェコの種子を実生した時の写真です。
実生をキリンウチワに接いだ時はきれいなピンク色でした。

その後次第に茶色に変化して行き、
普通のラゴネシーと同じ茶色の姿なり、現在に至っています。


141212--Sany0213--ragonesei f roseiflorum

140701--Sany0144--ragonesei f roseiflorum--Jecminek seed

141014--Sany0071-ragonesei f roseiflorum--Jecminek seed

141207--Sany0181--ragonessei f roseiflorum--jecminek seed
Gymnocalycium ragonesei f. roseiflorum
( Jecminek seed X-2782-A (2013))
( ギムノカリキウム属 ラゴネシー(品種) ロセイフローラム   Jecminek 種子実生 )



次の写真は、今年の5月の開花です。
ラゴネシーの基準種は白花ですが、
この品種は白い花弁の中筋、花底にピンク色が入ります。

180426--Sany0208--ragonesei f roiflorum--jecminek seed

180505--Sany0001--ragonesei f roseiflorum--Jecminek seed
Gymnocalycium ragonesei f. roseiflorum
( Jecminek seed X-2782-A (2013))
( ギムノカリキウム属 ラゴネシー(品種) ロセイフローラム   Jecminek 種子実生 )



最初の写真の、キリン接ぎの、白っぽい実生苗ですが、
同じような色の変化になるのか、
ピンクの花が咲くのか、
また報告したいと思います。






2019.08.30 11:30 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


Gymnocalycium ochoterenae ssp. herbsthoferianum [AGG]
(= Gymnocalycium ochoterenae [G. Charles]

ギムノの人気種に(バッテリー)がありますが、
これは G. ochoterenae(武勲丸)の亜種とされています。
-- G. ochoterenae ssp. vatteri --

もう一つのG. ochoterenae(武勲丸)の亜種として、
この ssp. herbsthoferianum (ヘルブストフェリアナム)があります。
長い亜種名は人名に由来します。

花が終わったところで、花柄がついていましたが、
これを除いて写真を撮りました。
褐色の新刺がよく出ています。

この種は、球状の短い子房をもつ花、
球体を包み込むように出る櫛状の刺、
などが特徴としてあげられています。

明るい青緑の肌に、白い大きなアレオーレと、
胴体に密着した白っぽい刺のきれいな種です。

写真でわかるように、刺の長短、曲刺ー直刺、刺色などに
変異があります。





190722--DSC_2790--ochoterenae v herbsthoferianum--LB 386--Piltz seed 3525
Gymnocalycium ochoterenae ssp. herbsthoferianum   LB 386      
near Lujan, San Luis, Arg.     
(Piltz seed 3525)
( ギムノカリキウム属 武勲丸(亜種)ヘルブストフェリアナム    LB 386 )



190722--DSC_2793--ochoterenae v herbsthoferianum--LB 386--Mesa seed 476.943
Gymnocalycium ochoterenae ssp. herbsthoferianum   LB 386      
near Lujan, San Luis, Arg.     
( Mesa seed 476.943)
( ギムノカリキウム属 武勲丸(亜種)ヘルブストフェリアナム    LB 386 )




190722--DSC_2787--ochoterenae v herbsthoferianum--LB 386--Bercht seed
Gymnocalycium ochoterenae ssp. herbsthoferianum   LB 386      
near Lujan, San Luis, Arg.     
(Bercht seed 2611(2010))
( ギムノカリキウム属 武勲丸(亜種)ヘルブストフェリアナム    LB 386 )







2019.07.23 09:00 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


Gymnocalycium bodenbenderianum [AGG (2014 ~)]
( = Gymnocalycium riojense [ AGG (~ 2013)]
( = Gymnocalycium bodenbenderianum [ G. Charles, Piltz])

国内でよく見られる 守殿玉は、
この bodenbenderianum (ボーデンベンデリアナム)
の一タイプと考えられます。

この種は主に アルゼンチンの La Rioja (ラリオハ) 州に産します。
以前はこの州名から Gymnocalycium riojense とされていました。
変種、亜種も含めて変異が大きく、いろんなタイプが見られます。
扁平に育ちます。


この種の学名は、途中で変更されたりして混乱しやすいので、
以前にも説明しましたが、繰り返しておきます。

AGG は、以前は(1991年より)この種を G. riojense (リオジェンセ)
としてきましたが、2014 年にこの種の名称を
G. bodenbenderianum (ボーデンベンデリアナム)に変更しています。

また、J. Piltz(ピルツ) はその種子リストで2005年より、
この種を G. bodenbenderianum(ボーデンベンデリアナム)としおり、
最近の変更はありません。

G. Charles(チャールス)もその著書 (2009年)で、 この種を
G. bodenbenderianum(ボーデンベンデリアナム)としています。

一方、国内で怪竜丸とされる種は、
従来 G. bodenbenderianum とされてきましたが、
現在ではG. basiatrum (バシアトラム)とされています。

AGG, J. Piltz 共にこれを G. bodenbenderianum としてきましたが、
2014 年にこの種の名称をG. basiatrum (バシアトラム)に
変更しています。

この G. basiatrum は、La Rioja (ラリオハ) 州の最南部、
Ulapes(ウラぺス)の近郊に産します。

上のような名称の変遷の結果として、
欧州の業者の種子販売リスト、実生苗の販売リストの種名も
経時的に変わってきているところもあり、
以前からの名称を続けているところもあり、注意が必要です。





190619a--DSC_2275--bodenbenderianum--P 402--Piltz seed 4328
Gymnocalycum bodenbenderianum   P 402
Salinas Grandes, Catamarca, Argentine. 400m     
( Piltz seed 4328 )
( ギムノカリキウム属 ボーデンベンデリアナム   P 402 ) 



190611--DSC_2164--bodenbenderianum--P 122--Piltz seed
190611--DSC_2169--bodenbenderianum--P 122--Piltz seed
Gymnocalycum bodenbenderianum   P 122
Recreo, La Rioja, Argentine. 500m     
( Piltz seed 4263 )
( ギムノカリキウム属 ボーデンベンデリアナム   P 122 ) 


190611--DSC_2126--riojense--Tom 06-130-1--ex milena
Gymnocalycum bodenbenderianum   Tom 06-130.1
((ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 ボーデンベンデリアナム   Tom 06-130.1 ) 




190612--DSC_2125--riojense--LB 1204--Piltz seed 3157
Gymnocalycium bodenbenderianum   LB 1204
Candelaria, Catamarca, 620m, Argentine
( Piltz seed 3157.j
( ギムノカリキウム属 ボーデンベンデリアナム   LB 1204 ) 



190619--DSC_2277--riojense--STO 87-10-1--Salinas Antigua LR--ex Milena
Gymnocalycium bodenbenderianum   STO 87-10.1
Salinas Antigua, La Rioja, Argentine
( Piltz seed 3523)
( ギムノカリキウム属 ボーデンベンデリアナム   STO 87-10.1 ) 








2019.06.22 09:40 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |