ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

デヌーダツムの系統(デヌーダツム、パラグアイエンセ、
モンビー玉、蛇竜丸など)の開花は4月に入ってからになります。

まだ2月に入ったばかりで春は遠いのですが、
ピンク色のつぼみが出ていないか見てみました。

このパラグアイエンセ P 447 一株にだけ、
ピンク色のつぼみが見つかりました。

国内で古くからつくられてきたモンビー玉は、
この G. paraguayense (パラグアイエンセ)に
ほぼ該当すると考えています。

G. fleischerianum (蛇紋玉)はこの種に近く、
G. Charles (チャ―ルス)氏の本では、
G. paraguayense (パラグアイエンセ)と一タイプとされ、

この種に含まれています。




Sany0003-paraguayense--P 447--Piltz seed
Sany0004--paraguayense--P 447--Piltz seed
Gymnocalycium paraguayense      P447    
Cerro Pero, Cordillera, Paraguay    
(パラグアイエンセ        P 447)







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2018.02.03 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. fleischerianum 〔AGG〕
(= G. paraguayense 〔G. Charles〕 )


写真は蛇紋玉の和名で古くから普及している、
G. fleischerianum (フレイシェリアナム)です。

この種はパラグアイに産し、
G. paraguayense( パラグアイエンセ )に近い種です。

G. Charles はこの種を G. paraguayense( パラグアイエンセ )
と同種とし、これに含めています。
G. Charles 〔チャールス〕の本では、
G. fleischerianum は種名にあがっていません。






Sany0115--damon--ex Houmei en. (1996)
Gymnocalycium fleischerianum   
( 蛇紋玉    (旧来品))



Sany0047--damon--ex Nishi
Gymnocalycium fleischerianum   
( 蛇紋玉    (旧来品))


Sany0025-fleischerianum-P453--Piribebuy, Cordillera, Paraguay--Mesa464.094
Gymnocalycium fleischerianum    P453
Piribebuy, Cordillera, Paraguay
(Mesa seed 464.094 )
( 蛇紋玉    P 453 )



Sany0128--fleischerianum--VoS 30--E of waterfalls of Pirareta Cordlleira Paragauy 185m--ex Eden IB 18594
Gymnocalycium fleischerianum    VoS 01-030
east of waterfalls of Pirareta, Cordlleira, Paragauy, 185m
( V. Schaedlich seed )
( 蛇紋玉     VoS 01-030 )



Sany0204--fleischerianum--VoS 01-031--south of Piribebuy Cordilllera Paraguay--VoS seed (2015)--
Gymnocalycium fleischerianum    VoS 01-031
south of Piribebuy, Cordilllera  Paraguay
( V. Schaedlich seed )
( 蛇紋玉     VoS 01-031 )








2017.12.14 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. denudatum 〔AGG〕,〔G. Charles〕

G. denudatum ( デヌータタム )は
ギムにカリキウム属の中で、
G. gibbosum (九紋竜)に次いで、
二番目に古く記載された種です。

G. denudatum ( デヌータタム )は、
国内で流通している、天王丸、海王丸に近い種ですが、
刺座の下のこぶ隆起が見られず、
隆起の間の横溝もほとんどないこと、
花首が長いことがが特徴です。

(なお、国内の蛇竜丸に G. denudatum の学名が
当てられていましたが、現在はパラグアイ産の
G. paraguayense (パラグアイエンセ)の近縁種と考られています。)

この種の産地は南ブラジルの、
Rio Grande do Sul (リオグランデドスル)地方で、
アルゼンチン、ウルグアイに隣接する地域です。


最初の写真はごく一般的な5稜のタイプです。
刺座の下のこぶ隆起がほとんどなく、
3~5本の刺が胴体に密着します。
Sany0031--denudatum--LB 814--Bercht seed (2004)
Gymnocalycium denudatum       LB 814
 near Pedras Altas, Rio Grande do Sul, Brazil
(Bercht seed)
( デヌーダタム         LB 814 )



これもごく一般的な5稜タイプです。
Sany0027--denudatum--AH 368--Rio Grande do Sul Brasil--CCB seed DS- 010655(2009)-
Gymnocalycium denudatum     AH 368
Rio Grande do Sul, Brasil
( CCB seed DS- 010655(2009))
( デヌーダタム         AH 368 )



実生で稀に出現する4稜タイプです。
Sany0023--denudatum--GF 54--Bercht seed
Gymnocalycium denudatum   GF 54
Corr Collves,  Rio Grande do Sul , Brazil
(Bercht seed)
( デヌーダツム          GF 54 )



これも実生から稀に出現する6稜のタイプです。
Sany0025--denudatum--AH 368--Jecminek seed A-2541F
Gymnocalycium denudatum     AH 368
Minas do Camagua , Rio Grande do Sul, Brazil
(Jecminek seed A-2541F)
( デヌーダツム    AH 368 )


これも数少ない8稜のタイプです。
Sany0018--denudatum--GF 32--Koehres seed
Gymnocalycium denudatum     GF 32

22 km south of Cacapava, Brasil

(Koehres seed)

( デヌーダツム    GF 32 )


これは刺の退化した特異タイプです。
Sany0038--denudatum--AH 368--CCB seed CB-010655
Gymnocalycium denudatum     AH 368
Minas do Camagua , Rio Grande do Sul, Brasil
( CCB seed DS- 010655(2009))
( デヌーダタム         AH 368 )




刺は3~5本が一般的ですが、
これはやや太い目の7本刺です。
Sany0036--denudatum--GF 332--Cacapava Lavras--ex Eden 15952 (2007)
Gymnocalycium denudatum    GF 332
Cacapava  Lavras, rio Grande do Sul, Brazil
( デヌーダタム         GF 332 )






2017.12.12 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
写真(1,2枚目)は G. horstii (ホルスティー) LB 923 の綴化です。

原種の実生から綴化が出ることはわりと少ないのですが、
これは発芽後すぐに3頭になり、そのうちの一つが綴化
しています。

綴化はもとの種が何なのかわかりにくい場合もありますが、
このように元の種がついているのも面白いと思います。


写真(3,4枚目)は 同じ LB 923 の正常な苗です。
肌色が濃緑で、綴化の苗とずいぶん違いますが、
こちらの方が一般的な肌色かと思います。


G. horstii (ホルスティー)と、
その近縁の G. buenrkeri (聖王丸)は

南ブラジルの Rio Grande do Sul (リオグランデドスル)の産です。
南アルゼンチンの東側に隣接する地域です。






Sany0084--horstii--LB 923--Brcht seed
Sany0083--horstii--LB 923--Minas de Camaqua--Bercht seed
Gymnocalycium horstii      LB 923
Minas de Camaqua, Rio Grande do Sul, Brazil
( ホルスティー              LB 923  )


Sany0002--horstii-LB 923--Minas de Camaqua--Bercht seed
Sany0003--horstii-LB 923--Minas de Camaqua --Bercht seed
Gymnocalycium horstii      LB 923
Minas de Camaqua, Rio Grande do Sul, Brazil
( ホルスティー              LB 923  )








2017.11.09 00:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. buenekeri [AGG]
(= G. horstii ssp. buenekeri [G. charles])
(= G. horstii v. buenekeri)

G. horstii(ホルスティー) に近い種ですが、
G. horstii(ホルスティー) のツヤ肌、白花に対して、
G. buenekeri ( 聖王丸 )は、ツヤのない肌で、ピンク花です。

この種は 国内で聖王丸、ペンタカンサとしてよく普及しています。
欧州で、G. denudatum v. pentacanthum (ペンタカンサム)
とされた時期があり、当初この名称で輸入されたようです。
pentacanthum は5本刺を意味します。

両種とも5稜が基本で、一般に大きくなっても5稜を維持します。

4稜のタイプが時々出現します。

一、二枚目のの写真は、径13㎝、8稜の聖王丸です。
10年以上栽培しています。
成長はしていますが、径は大きくならず、根元に縮んでいきます。
秋のギムノの花の少ない時期に、大きな淡ピンク花をつけました。

Sany0088--buenekeri--13cm diameter--ex yms
Sany0089--seiou--ex yms
Gymnocalycium buenekeri    
( 聖王丸               (旧来品)   )


次の写真は上記の株のカキ仔を大きくしたものです。
径11㎝になりますが、まだ増稜していません。

Sany0069--buenekeri--ex yms
Gymnocalycium buenekeri    
( 聖王丸               (旧来品)   )


下の写真は、特に稜の丸いタイプです。
上から見ると円形に近く見えます。

Sany0072--buenekeri--LB 584--ex Eden 14417
Sany0090--buenekeri--.jpg
Gymnocalycium buenekeri   LB 584
Sao Francisco de Asiss,  Rio Grand de Sul, Brazil 
( 聖王丸             LB 584  )




次のの写真は、やや鋭い稜のタイプの聖王丸です。
こちらは上から見ると五角形に近く見えます。
小型で群生します。

子株をとれば単頭で大きくなるのかも知れませんが、
群生に育てています。

Sany0076--seiou--ex hashimoto
Gymnocalycium buenekeri    
( 聖王丸               (旧来品)   )




2017.10.07 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |