ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


G. berchtii [AGG][G. Charles]


写真はベルクティーの今春の花です。

本種は径60mmまでの小型種です。
小型ですが、仔吹きすることはありません。

灰色の肌に黒い刺をつけます。
灰色の肌は、青味の強いもの、紫がかったもの、
緑色に近いもの、黒色に近いものなど、変化があります。
同じFN(フィールド No,)の中でも肌色の変化が見られます。

また、白い粉(ブルーム、果粉)を吹くことが多く、
その量の多少にも変化もあります。

アルゼンチンの、 San luis(サンルイス)州北部の、
岩石の散在する草原に産します。




180614--Sany0122--berchtii--JO 1140.1--Los Chanares SL 300m--ex Eden IB18667(2012)
180615--Sany0166--berchtii--JoO 1140.1--Los Chanares SL 30m--ex Een IB18667 (2012)
Gymnocalycium berchtii     JO 1140.1
Los Chanares, San Luis, 300m, Arg.   
( ベルクティー     JO 1140.1 )



180601--Sany0158--berchtii--VS 161---Los Chanares SL 800m--ex Eden IB16206
Gymnocalycium berchtii     VS 161
Los Chanares, San Luis, 800m, Arg.   
( ベルクティー     VS 161 )




180604a--Sany0075--berchtii--Tom 12-147.1--R5 3km SE Chanares 720m SL--Bercht seed 2478(2014)
Gymnocalycium berchtii     Tom 12-147.1
R5, 3km south-east Chanares, 720m, San Luis, Arg.
( Bercht seed 2478 (2014) )  
( ベルクティー    Tom 12-147.1 )



180614--Sany0125--berchtii--JS 153-Chanares SL--ex Milena (2015)
Gymnocalycium berchtii     JS 153
 Chanares, San Luis, Arg. 
( ベルクティー    JS 153 )








スポンサーサイト
2018.06.23 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. melanocarpum [AGG]
(= G. hyptiacanthum v. melanocarpum [G. Charles])
(= G. urguayense v. melanocarpum)

G. melanocarpum ( メラノカルプム ) が開花しました。
花径 10cm のギムノとしては大きな黄花です。

ウルグアイエンセの系統は3月末から4月にかけてが
花の季節で、この時期に咲くことはあまりありません。

昨年の開花も遅く、7月18日に咲いています。
この時は花径はそれほど大きくありません。

この種はウルグアイ産で、 G. urguayense (ウルグアイエンセ)
に近い種です。
G. urguayense (ウルグアイエンセ) の変種にされていることも
あります。

種名は黒い果実を意味し、濃いオリーブ緑色の果実に由来します。



Sany0136--uruguayense v melanocarpum--LB 2700--Bercht seed 3110 (2010)
Sany0134--uruguayense v melanocarpum--LB 2700--Bercht seed 3110 (2010)Sany0171--urguayense v melanocarpum--LB 2700--Bercht seed
Gymnocalycium melanocarpum   LB 2700 
Espinal along the Ruta 20, Uruguay
(Berct seed 3110(2010))
( メラノカルプム             LB 2700 )





2018.06.06 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
4月の初めに今春の一番花として、
パラグアイエンセ  P 447 の花を紹介しました。

この時点でまだつぼみの状態であった、
他のパラグアイエンセですが、
やっと開花しました。

パラグアイエンセは一般に底紅の白花ですが、
2番目の写真の(G. paraguayense (ex) Moser)は
花底がわずかに赤い程度で底紅とは言えません。

なお、(ex) Moser は、
パラグアイから多くのギ ムノをヨーロッパに導入し、
(A. フリードリッヒと美しきパラグアイ)の著書のある、
K. Moser(モーゼル)氏に由来することを意味します。



Sany0083--paraguayense--LB 106--Bercht seed gym-1945 (2007)
Gymnocalycium paraguayense     LB 106
(Bercht seed gym-1945 (2007))
( パラグアイエンセ    LB 106 )


Sany0080--paraguayense--ex Moser--Piltz seed 1286
Sany0081--paraguayense--ex Moser--Piltz seed 1286
Gymnocalycium paraguayense     (ex) Moser K.
( Piltz seed  1286 )
( パラグアイエンセ    (ex) Moser K. )









2018.04.26 09:10 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
パラグアイエンセとモンビー玉が開花しました。
今年は羅星丸より早い開花です。

いまの時点で、同じ場所に置いている、
デヌーダタムの系統の各種の蕾の有無を見てみました。

パラグアイ産とされる、パラグアイエンセ、蛇竜丸、モンビー玉は
全てつぼみがついています。

一方、同じような外観で、南ブラジル産とされている、
デヌーダタム、海王丸、天王丸についてはまだつぼみが見えません。





Sany0003--paraguyense--p 447
Gymnocalycium paraguayense   P 447
(Piltz seed 4336)
(パラグアイエンセ    P 447 )


Sany0050--paraguayense--P 447--Piltz seed
Gymnocalycium paraguayense   P 447
(Piltz seed 4336)
(パラグアイエンセ    P 447 )


Sany0047--praguayense--ex Moser--
Gymnocalycium paraguayense    (ex) Moser
(Piltz seed 1286)
(パラグアイエンセ    (ex) Moser )





パラグアイ産とされる、パラグアイエンセ、蛇竜丸、モンビー玉の、
各種の写真です。
Sany0060--nagaoka daryuu-
Gymnocalycium paraguayense aff.   (daryuu maru)
(蛇竜丸(永岡蛇竜)    (旧来品))

Sany0077--monbii nagatoge--ex yms
Gymnocalycium paraguayense aff.   (monbii-gyoku)
(モンビー玉(長刺モンビー)    (旧来品))


Sany0048--tuda monbii--ex Isuzu en
Gymnocalycium paraguayense aff.   (monbii-gyoku)
(モンビー玉(津田モンビー)    (旧来品))



Sany0056---unryuu--ex yms
Gymnocalycium paraguayense aff.   (monbii-gyoku)
(モンビー玉(雲竜)    (旧来品))






南ブラジル産とされている、デヌーダタム、海王丸、天王丸の写真です。
蕾がまだ見えませんが、これから出てくると思います。
開花はひと月くらい先でしょうか。

Sany0052--denudatum--GF 32--Koehres seed
Gymnocalycium denudatum       GF 32
22 km south of Cacapava, Brasil
( Koehres seed )
( デヌーダタム    GF 32 )



Sany0064--denudatum--AH 368--Jecminek seed
Gymnocalycium denudatum       AH 368
Torrinhas, Rio Grande do Sul, Brazil
( Jecminek seed )
( デヌーダタム   AH 368 )



Sany0066--denudatum v angulatum--GF 309--piltz seed 4946--
Gymnocalycium denudatum ssp. angulatum   GF 309
northern Dom Pedrito, Rio Grnde do Sul, Brasil        
( Piltz seed 4946 )
( デヌーダタム(亜種)アンギュラタム   GF 309 )




Sany0075--andore kaiou--ex nishi
Gymnocalycium megalothelon aff.     (kaiou-maru)
( 海王丸    (旧来品))



Sany0076--shimamura tennnou--
Gymnocalycium megalothelon aff.     (tennou-maru)
( 天王丸(島村天王丸)    (旧来品))




ギムノカリキウム属の産地地図ですが、薄い赤色のところがギムノが自生する地域で、
アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイにわたります。
この中で、濃い赤色のところがパラグアイエンセ、デヌーダタムが自生する地域です。
パラグアイエンセはパラグアイ南部の小さな地域、デヌーダタムはこれより相当南に
離れた、ブラジル南部の リオ・グランデ・ド・スル 地方が産地です。
分類上近い種が遠く離れて産し、その間に何もないのが不思議な感じもしますが、
この間のアルゼンチン、ブラジル国境に世界三大滝のひとつのイグアス滝があります。
この辺りは太古の昔に大規模の地殻変動があり断層が生まれたということで、
これが関係しているという話もあります。


180225cc--Sany0111--gymno habitat map--parahuayense-denudatum







2018.04.01 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. denudatum 〔AGG〕,〔G. Charles〕

1,2枚目の写真は、デヌーダツムの8稜タイプです。
春らしくなって、成長点付近の刺座の綿毛が盛り上がってきました。
新刺もわずかに顔を出しています。
Sany0132-denudatum--GF 18--ex Kikakusha
Gymnocalycium denudatum     GF 18

Kreuzberg Minas do Camaqua, Rio Grande do Sul, Brasil     
(デヌーダツム    GF 18)

 
Sany0129--denudatum--GF 32--Koehres seed--ex Houmei en
Gymnocalycium denudatum     GF 32
22 km south of Cacapava, Brasil
(Koehres seed)
( デヌーダツム    GF 32 )

次の写真はごく一般的な5稜のタイプです。
刺座の下のこぶ隆起がほとんどなく、3~5本の刺が胴体に密着します。

Sany0138--denudatum--AH 368--Rio Grande do Sul Brasil--Cactu-Hobby seed DS-010655 (2009)
Gymnocalycium denudatum     AH 368
Rio Grande do Sul  Brasil
( Cactu-Hobby seed  DS-010655 (2009))
(デヌーダツム    AH 368 )



次の写真は、4稜のタイプです。
実生すると大部分が5稜ですが、4稜、8稜が稀に出現します。
この4稜はまだ小さいですが、どこまで増稜せずに4稜を維持するのか、
注目しています。

Sany0137--denudatum--GF54--Bercht seed
 Gymnocalycium denudatum      GF 54
north of Torrinhas, Rio Grande do Sul, Brasil 
(Bercht seed)
( デヌーダツム    GF 54 )












2018.03.14 09:00 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |