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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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G. guanchinense 〔AGG〕
( = G. rhodantherum 〔G. Charles〕)


ガンキネンセの和名で古くから多くつくられてきた種です。
歓喜玉の和名がありますが、ほとんど使われていません。

AGG は近くに産するG. rhodantherum (ロダンテラム) とは
別種としています。

G. Charles (チャールス)のギムノの本では、
G. guanchinense ( ガンキネンセ )の種名は見当たりません。
この種を近い地域に産する、G. rhodantherum (ロダンテラム)
に含めています。

成球になるに従い、上向きにカーブした長刺を密生してきます。
初冬のこの時期、まだ少し新刺を出しています。
花は、葯が濃赤色の白花です。

アルゼンチンの、La Rioja(ラリオハ)州、
Sierra Famatina(ファマチナ山脈)一帯に産します。

近い地域の G. rhodantherum(ロダンテラム) に似ますが、
G. rhodantherumが古くなっても扁平であるのに対して、
この種は長球状で、古くなると短円柱状になります。
より長く、上に向かう刺、短い子房部を持つ花、
種子の形状などで異なるとされます。





191129--DSC_3805--guanchinense--VS 36--Los Tambillos Cuesta Miranda LR--ex milena
 Gymnocalycium guanchinense        VS 36
Los Tambilos , La Rioja, Arg. 1600 m
((ex) Milena (2012))
(ギムノカリキウム属 ガンキネンセ          VS 36 )



191129--DSC_3802--guanchinense v mirandaense--Tom 12-651-1--Bercht seed (2014)
Gymnocalycium guanchinense         Tom 12-651.1
R 40  0.5km east Puerto Alegre, 1435m, La Rioja, Arg.
( Bercht seed 3127 (2014) )

( ガンキネンセ         Tom 12-651.1 )










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2019.12.05 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、
各種の種子を入手し、その実生育成に注力
して
います。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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G. spegazzinii v. punillense [AGG]
(= G. spegazzinii [G. Charles] )

この変種は、稜が狭く、稜数が多いこと、
大抵短い刺が胴体に密着する、
花がパステル調のピンク色、
などが特徴とされています。

最近種子リストに出ているものは、、
長い刺のものもあり、もう一つ
イメージがはっきりしません。

最初の写真のJPR 95-172-527 は
最初に出た種の説明に近いものです。

Salta(サルタ)州の La Punilla (ラ・プニラ)で、
最初に発見された種で、 アルゼンチンの
Salta(サルタ)州の限られた地域に産します。






191120--DSC_3725--spegazzinii v punillense--JPR 95-171.527--ex Milena 191120--DSC_3726--spegazzinii v punillense-JPR 
Gymnocalycium spegazzinii v. punillense    JPR 95-171-527
El Obelisco, Salta, Arg.
((ex) Milena)
( 天平丸(変種)プニレンセ        JPR 95-171-527 )





191120--DSC_3728--spegazzinii v punillense--Tom 081.1--El Obelisco Salta 1566m--ex Eden 191120--DSC_3730--spegazzinii v punillense--Tom 
Gymnocalycium spegazzinii v. punillense    Tom 07-081.1
El Obelisco,  1566m,  Salta, Arg.
ギムノカリキウム属 天平丸(変種)プニレンセ        Tom 07-081.1 )



191126-DSC_3756--spegazzinii v punillense--JPR 95- 171-527--near El Obelisco--ex Milena 
Gymnocalycium spegazzinii v. punillense    JPR 95-171-527
near El Obelisco, Salta, Arg.
( (ex) Milena )
( ギムノカリキウム属 天平丸(変種)プニレンセ        JPR 95-171-527 )














2019.11.27 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、
各種の種子を入手し、その実生育成に注力
して
います。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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Gymnocalycium monvillei v. safronovii [AGG]

写真はモンビレイの比較的新しい変種のサフロノフィーです。

2014年の Bercht (ベルヒト)種子の実生ですが、
根元の赤い黄色の強い刺が出てきました。

ロシアの Gapon (ガポン)氏の2009年の記載です。
種名はモスクワのカクタス研究家 Safronov(サフロノフ)氏に因ります。

G. monvillei (モンビレイ)は大きくなる種ですが、
この変種は径が 220mm までとされています。

扁平な胴体、根元の赤い、琥珀色の強い刺、
淡ピンクから濃ピンクの花、頭頂部は刺で覆われない、
などが特徴とされます。

自生地は、アルゼンチン、Cordoba(コルドバ) 州、
Sierra Grande (グランデ山地)の西側斜面とされています。





191120--DSC_3735--monvillei ssp saflonovii--Tom 12-560-1--Bercht seed 3399 (2014) 191120--DSC_3736--monvillei ssp saflonovii--Tom 12-560-1-- 
Gymnocalycium monvillei v. safronovii       Tom 12-560.1
west Salsacate, south of Las Chacras, 1250m, Cordoba, Argentine
( Bercht seed 3399(2014))
( ギムノカリキウム属 モンビレイ(変種)サフロノフィー      Tom 12-560.1 )










2019.11.23 09:33 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、
各種の種子を入手し、その実生育成に注力
して
います。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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Gymnocalycium saglionis 〔AGG〕, 〔G. Charles〕
( = Gymnocalycium saglione )


写真は、新天地の小苗で、まだ径 3.5cm です。
赤い刺が目につきました。

ベルヒト種子の実生で、
G. saglionis v. australe fa, splendens STO 023
となっています。

australe(アウストラーレ)は(南の)の意で、
アルゼンチンの南西部の広い範囲に分布する新天地の中でも、
南の方に産します。

もっとも、これらが記録されたのは1980 年代で、
今ではさらに南に新天地が記録されていますが。

密度の高い刺、大きなつぼみで、
径80cmの大型になるとされます。

fa, splendens(スプレんデンス) は
そのアウストラーレの品種のレベルとされ、
大きな差異はないようですが、
ピンク花のようです。

これの花が見れるのはまだ3年以上先かと
思います。









191113--DSC_3684--saglionis v australe fa splendens--STO 023--Agua Blanca - Pinchas--Bercht seed 4311 (2015)--
Gymnocalycium saglionis v. australe fa. splendens     STO 023
Agua Blanca - Pinchas, La Rioja, Argentina.
( Bercht seed 4311 (2015) ) 
( ギムノカリキウム属 新天地 (変種)アウストラーレ
( 品種 )スプレんデンス   STO 023)






2019.11.19 09:48 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
サボテン科 ギムノカリキウム属各種の種子を入手し、その実生育成に注力して
います。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。 なお、ホームページにギムノ全種の
写真一覧がありますので、適宜ご利用ください。

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Gymnocalycium armatum
(= Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum [AGG] )
(= Gymnocalycium cardenasianum [G. Charles])
(= Gymnocalycium cardenasianum fa. armatum )
(= Gymnocalycium spegazzinii ssp. armatum)


晩秋のこの時期にもさかんい新刺を出している、
G. armatum( アルマツム )が目につきました。

ネットで見ると、チェコの栽培品に新刺が黒刺のものが
ありますが、実生からはなかなか出てくれません。
ebayの販売サイトには黒い新刺のアルマツムを
時々見かけるのですが。

アルマツムはギムノの人気種である光琳玉の亜種
とされています。
発見されたのは古いのですが、
長い間産地が再発見できずに数10年が経過し、
2002年になって再発見されて注目されました。

この種は、趣味栽培の場では(実生小苗の販売リスト、
種子販売のリストなど)では
単にG. armatum とされることが多いですが、
AGG はG. cardesianum (光琳玉)の亜種としています。
G. Charles のギムノの本ではG. cardesianum (光琳玉)の一タイプとし、
これに含めています。
また、G. spegazzinii (天平丸)の亜種とする研究者もあります。

光琳玉の産地に近く、同様にボリビアの高地に産します。
標高 2500m~ 2700m になります。

Rio Paichu 産の直刺が突き出すタイプが代表的なアルマツムですが、
少し離れた地域(Tomapayo 他)にやや曲がった刺のタイプがあります。
これらは研究者によっては光琳玉との中間タイプとされています。
光琳玉の一タイプとされることもあります。




191102--DSC_3614--armatum--Paichu Centro --VoS 074--Bercht seed 2358 (2014)
Gymnocalycium armatum  VoS 074
Paichu Centrro, Tarija, Bolivia
( Bercht seed 2358 (2014))
( ギムノカリキウム属 アルマツム    VoS 074 )



191102--DSC_3619--armatum--VS 579--Paichu Centro--ex Eden 19655 (2018)
Gymnocalycium armatum  VS 579
Paichu Centrro, Tarija, Bolivia
( (ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 アルマツム    VS 579 )


191102--DSC_3608--armatum--VS 579--Paichu Centro Tarija Bolivia
Gymnocalycium armatum  VS 579
Paichu Centrro, Tarija, Bolivia
( (ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 アルマツム    VS 579 )


191102--DSC_3615--armatum--HTH 143--Tomapayo Tarija bolivia--Piltz seed 7100(2016) 
191102--DSC_3618--armatum--HTH 143--Piltz seed
Gymnocalycium armatum  HTH 143
Tmapayo, Tarija, Bolivia
( Piltz seed 7100 (2016))
( ギムノカリキウム属 アルマツム    HTH 143)



191102--DSC_3625--armatum--JO 129.1--Bercht seed 2356 (2014)
Gymnocalycium armatum  JO 129.1
Paichu Centro, Tarija, Bolivia
( Bercht seed 2356 (2014))
( ギムノカリキウム属 アルマツム    JO 129.1) 








2019.11.14 10:33 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |