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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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G. rhodantherum [ AGG ] [ G. Charles ]

だいぶ古い栽培品ですが、
新刺が出始めたところを写真に撮りました。
以前とだいぶ感じが違うように思い、
古い写真を見直しました。
2,3,4枚目に
若い時の写真とつけ加えています。



この種は、 アルゼンチンの La Rioja(ラリオハ)州、
Sierra de Velasco(ベラスコ山脈)の西から、
Sierra Famatina(ファマティナ山脈)にかけて自生します。

一方、Sierra de Velasco(ベラスコ山脈)の東側の、
Mazan(マザン)地域に産するのが、
G. hossei (ホセイ)(=G. mazanense) (魔天竜)です。

近い地域に産する、G. guanchinense(ガ ンキネンセ)に似ますが、
ガンキネンセが古くなると縦長になるのに対して、
この種は古くなっても扁平に育つとされます。

ガンキネンセとの外観上の差異については
もう一つつかめていません。

G. Charles (チャールス)のギムノの本では、
G. guanchinense(ガ ンキネンセ)を
G. rhodantherum ( ロダンテラム )の一タイプとし、
これに含めています。

刺の長短、刺が胴体から突出するもの、胴体に密着するものなど、
刺の変異に巾があり、高地産と低地産で外観が変わります。

種名は赤い葯の意で、葯が濃紅色です。
この点はガンキネンセも同様です。




200406--DSC_4812--rhodantherum--southern Famatina--Piltz seed 3552
Gymnocalycium rhodantherum
southern Famatina, La Rioja, Argentina 
(Piltz seed 3552)
( ギムノカリキウム属 ロダンテラㇺ  ピルツ種子
3552実生)



次は2年前の写真です。
181108_145641--rhodantherum--southern Famatina--Piltz seed 3552
Gymnocalycium rhodantherum
southern Famatina, La Rioja, Argentina 
(Piltz seed 3552)
( ギムノカリキウム属 ロダンテラㇺ  ピルツ種子
3552実生)


次は4年前の写真です。
161016--Sany0016--rhodantherum-southern Famamatina--Piltz seed 3552
Gymnocalycium rhodantherum
southern Famatina, La Rioja, Argentina 
(Piltz seed 3552)
( ギムノカリキウム属 ロダンテラㇺ  ピルツ種子
3552実生)

次は7年前の写真です。
120804--Sany0039--rhodantherum-southern Famatina--Piltz seed.3552
Gymnocalycium rhodantherum
southern Famatina, La Rioja, Argentina 
(Piltz seed 3552)
( ギムノカリキウム属 ロダンテラㇺ  ピルツ種子
3552実生)








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2020.04.08 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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Gymnocalycium prochazkianum v. ivoi
( = Gymnocalycium valnicekianum ssp. prochazkianum v. ivoi [AGG]
( = Gymnocalycium prochazkianum v. simile [Repka] [V. Schaedlich]

G.prochazkianum v. ivoi (プiロチャズキアナム(変種)イボイ)に
鮮やかなオレンジ色の新刺が出てきました。

この種は G.prochazkianum (プiロチャズキアナム)と
 G.prochazkianum v. simplex (プiロチャズキアナム(変種)シンプレクス)
の中間の形態です。

G.prochazkianum (プiロチャズキアナム)の胴体に密着した、
白っぽい三本刺に対して、この変種は5本の針状刺を突出します。
胴体の形状はよく似ています。

この変種 はG.prochazkianum (プiロチャズキアナム)の産地の
コルドバ州の Quilino (キリノ)の北、
 Orcosuni, Dean Funesの近辺に産します。



200325--DSC_4646--prochazkianum v simplex--Tom 07-265-1--ex Mikena
Gymnocalycium prochazkianum v. ivoi     Tom 07-265-1
Cerro Horqueta, Orcosumi, Cordoba, Argentina  
( (ex) Milena Audisio)
( ギムノカリキウム属  プロチャズキアナム(変種)イボイ   Tom 07-265-1)
 


200325-DSC_4648--prochazkianum--JO 1350-1--S of Orcosuni Cordoba--ex Eden 18607
Gymnocalycium prochazkianum v. ivoi    JO 135.1
south of Orcosumi, Cordoba, Argentina  
( (ex) Eden)

( ギムノカリキウム属  プロチャズキアナム(変種)イボイ   JO 135.1)



200325-DSC_4650--prochazkianum ssp simile --VoS 05-150--Bercht seed (2007)
Gymnocalycium prochazkianum v. ivoi    VoS 05-150
north of Dean Funes, Cordoba, Argentina  
( Bercht seed  (2007))

( ギムノカリキウム属  プロチャズキアナム(変種)イボイ  VoS 05-150 )







2020.03.26 10:14 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
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Gymnocalycium. glaucum [AGG, G. Charles]
(= Gymnocalycium mucidum [Piltz, Metzing])

写真は古くから栽培されている G. glaucum (グラウカム)です。

種名の glaucum は灰青色を意味します。
灰色の肌で、青色、紫色を帯びます。
白い粉(ブルーム)が出て、白っぽくなることもあります。
この肌色が魅力で旧来品の交配、実生を少しやっています。

魔天竜( G. hossei, G. mazanense) に近い種ですが、
灰色の肌色、細長い刺座、カブ形状の根などの点で
異なるとされます。

アルゼンチン、La Rioja (ラリオハ)州から
Catamarca(カタマルカ)州 にかけて、
Sierra de Velasco (ベラスコ山脈)の北部にに産します。




200226--DSC_4407--glaucum--Mesa seed 468.3
Gymnocalycium glaucum
( Mesa seed 468.3 )
( ギムノカリキウム属 グラウカム  メサ種子 468.3 実生)


200226--DSC_4410--glaucum--.jpg
Gymnocalycium glaucum
( ギムノカリキウム属 グラウカム  (旧来品))


200226a--DSC_4411--glaucum--(ex) yms 2004
Gymnocalycium glaucum
( ギムノカリキウム属 グラウカム  (旧来品))



200226--DSC_4416--glaucum--JO 0208--ex Eden
Gymnocalycium glaucum     JO 208
( ギムノカリキウム属 グラウカム  JO 208 )



200210a--DSC_4280--glaucum--MT 01-244--Bercht seed 2735 (2016)
Gymnocalycium glaucum     MT 01-244
Alpasinche, La Rioja, 913m, Argentina
(Bercht seed 2620(2016))
( ギムノカリキウム属 グラウカム  MT 01-244 )




200210--DSC_4266--glaucum--jika mishou
Gymnocalycium glaucum
( ギムノカリキウム属 グラウカム  (旧来品))



170504a--Sany0079--glaucum--HV 0787-2km S of Salicas LR Arg--ex Eden 19971
Gymnocalycium glaucum     HV 787
2km south of Salicas, La Rioja,  Argentina
((ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 グラウカム  HV 787 )


140724a--Sany0041--glauum --VS 48--San Blas LR 1050m--Mesa seed 468.34

Gymnocalycium glaucum     VS 48
San Blass, La Rioja, 1050m, Argentina
( Mesa seed 468.34)
( ギムノカリキウム属 グラウカム  VS 48 )










2020.02.28 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
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サルカエは、G. spegazzinii (天平丸)の亜種として、
チェコで記載されたものです。

チェコのサイトに、Milt(ミルト)氏による、
この亜種の説明がありますが、基本種とは、
紫色の胴体、強い刺、刺の出方、種子の形状が異なるとされています。
濃い紫色の肌で、強い刺の魅力的な天平丸の写真が添えられています。

写真はメサ種子の実生で、キリンウチワ接ぎを経て、
竜神木に接いだものです。

紫色に近い肌色になっています。

この大きさとしては、比較的強い刺が出ています。

亜種名は人名に因ります。




200221--DSC_4340--spegazzinii sarkae--San Felipe--Mesa seed 499.8(2015)
200221--DSC_4335--spegazzinii sarkae--KP 54--San Flipe--Mesa seed 499.8(2015)
Gymnocalycium spegazzinii ssp. sarkae   KP 54
San Felipe, Salta, 1968m, Arg.
((Mesa seed 489.8 (2015))
( 天平丸(亜種)サルカエ   KP 54 )








2020.02.22 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |


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Gymnocalycium prochazkianum
(= Gymnocalycium valnicekianum ssp. prochazkianum [AGG])
(= Gymnocalycium mostii ssp. valnicekianum [G. Charles])



本日は度々取り上げていますが、
表皮が白い粉(ブルーム、果粉)に被われるギムノ、
プロチャズキアナムです。

本種は径 70mm までのやや小型の種ですが、
紅蛇丸(Gymnocalycium mostii)の系統で、
ビカラーにも近い種です。

産地の写真では、白い粉を吹いた扁平な球体に、
黄白色の刺をつけています。

実生苗の栽培でも、多くのものが白い粉(ブルーム、果粉)
を吹いて、産地と同様な姿になります。
中には同じ環境で白くならないものもあります。

肌色は明るい青緑色が多いですが、
多数の実生の中から紫肌も出ています。

白い部分の多少は季節により変わります。
春に稜の谷間に鮮やかな色の新しい成長部ができて、
夏から秋を経て、この部分も白くなってきます。

産地はアルゼンチン、コルドバ州、
Quilino (キリノ)の周辺です。
ここは G. quehlianum [AGG] (= G. robustum)
の発見されたところで、ギムノの関係では
よく知られた場所です。

種名の ( prochazkianum) は、チェコのギムノの研究者の
Jaroslav prochazka (プロチャズカ) 氏に因ります。
JPR のFN(フィールドNo.)でよく知られています。






200214--]DSC_4342--prochazkianum--VS 141--ex milena
Gymnocalycium prochazkianum VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
( Piltz seed 5212 )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム     VS 141 )



200214--DSC_4338--prochazkianum--1581-2--ex milena
Gymnocalycium prochazkianum   STO 1581-2
Quilino, Cordoba, Arg.
((ex) Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム     STO 1581-2 )




200214--DSC_4340--prochazkianum--StTO 1581-2--ex Milena
Gymnocalycium prochazkianum   STO 1581-2
Quilino, Cordoba, Arg.
((ex) Milenaudisio )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム     STO 1581-2 )




200214--DSC_4346--LF 81--bercht seed 3642(2014)
Gymnocalycium prochazkianum   LF 81
Quilino, Cordoba, Arg.  600m
(Bercht seed 3642 (2014) )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム     LF 81 )























2020.02.20 13:36 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |