ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

G. tilcarense
(= G. saglionis ssp. tilcarense [AGG])
(= G. saglionis [G. Charles])

チルカレンセの花とつぼみの写真です。
新天地系に特有の丸いつぼみです。

あまり使われていないようですが、
新世界の和名があります。

この種はG. saglionis (新天地)の亜種とされています。
アルゼンチンでは最北の 州である、
Jujui (フフイ)州の Tilcar(ティルカル)近辺に自生します。

基準種のG. saglionis (新天地)が Salta (サルタ)州
から南の方向に広い範囲で自生しますが、その北端より
さらに北に離れた地域が産地です。

この種は C. Backeberg(バッケベルグ)が
G. saglione v. jujuyense,
その後 G. saglione v. tilarense 、
さらにその後に新属の Brachycalycium tilcarense
と名称を与えたことでも有名な種です。
この新しい属は全く賛同が得られませんでした。

基準種の新天地に比べて大きな差はないように見えます。

基準種に比べて、刺が多いイメージがあり、
縁刺、中刺とも本数が多い。

産地の古い株は円柱状になっていて、
径は35㎝までですが、
高さは80㎝のものもあると云われています。



180518a--Sany0187--saglionis ssp tilcalense--RF 229--Maimar before Tilcar--ex Eden IB 18357 (2012)
180518--Sany0188--tilcarense--RF 229--Eden IB 18357
180518--Sany0136-tilcarense--RF 229
Gymnocalycim saglionis ssp. tilcarense RF 229
Maimar before Tilcar, Jujuy, Arg.
( チルカレンセ       RF 229 )







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2018.05.19 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
Gymnocalycium pflanzii ssp. dorisiae ( ドリシアエ )

G. pflanzii ssp. dorisiae [AGG]
(= G. pflanzii [G. Charles])

G. pflannzii (天賜玉) の亜種のドリシアエ の花が
初めて咲きました。
径3cmほどの小さな花です。

G. pflannzii (天賜玉)はボリビアの低地の産ですが、
この亜種は 基本種の産地より大きく西へ離れた
2000m以上の高地に産します。

この STO 1004 はボリビアのタリハ州の
Rio Paichu (リオパイチュ)、標高 2300m の産です。
G. cardenasianum (光琳玉)の産地に近いところです。

基本種との差異としては、
古くなると短円柱状になること、
頭頂部に黒い新刺が密生すること、
花が小さいことなどが挙げられています。

花が基本種に比べて小さいことが
今回確認できました。
他の点は、まだ若いせいか、
はっきりわかりません。

G. Charles(チャアールス) の著書では、
基本種と大差ないとしてG. pflanzii に含めています。





Sany0048--pflanzii ssp dorisiae--STO 1004--Rio Paichu Tarija 2300m Bolivia--Amerhauser seed (2009)
Gymnocaycium pflanzii ssp. dorisiae  STO 1004
Rio Paichu 2300m, Tarija, Bolivia
(H. Amerhauser seed)
( ドリシアエ STO 1004 )



Sany0147--pflanzii v dorisiae--STO 1004--Rio Paichu 2300m Tarija Bolivia--Amerhauser seed (2009)
Gymnocaycium pflanzii ssp. dorisiae  STO 1004
Rio Paichu 2300m, Tarija, Bolivia
(H. Amerhauser seed)
( ドリシアエ STO 1004 )












2018.05.11 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
写真はG. chacoense (チャコエンセ)、
今春の開花です。

G. chiquitanum (良寛)、
G. paediophillum (パエディオフィラム)
に近い種です。。

明るい緑色の肌色、黄色の直刺、小さな花は
ギムノの中でも他にあまり例がありません。

細いが硬くて曲がらない刺が多数突き出ていて、
取扱いには苦労します。

原産地のボリビアのチャコ地方の写真では、
岩の間のわずかな隙間に根を張り、
側芽が盛り上がって群生しています。
周りが岩盤で、側芽が横に拡がらないようです。

鉢植えでは親株の周りにきれいに仔が並びます。
よく仔吹きします。
成長も早く、一般にだいぶ普及しています。



Sany0093--chacoense--STO 990--H. Amerhauser seed (2009)
Gymnocalycium chacoense    STO 990
Ravello, Cerro Miguel, 790 m., Santa Cruz, Bolivia
( H. Amerhauser seed (2009))
( チャコエンセ    STO 990 )






2018.04.29 09:50 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. carminanthum v. montanum
(= G. oenanthemum ssp. carminanthum v. montanum [AGG] )
(= G. oenanthemum [G. Charles] )
(= G. tillianum ssp. montanum )

写真は鮮やかなオレンジ色の新刺が出てきた、
G. carminanthum v. montanum   STO 1283 です。

8頭の群生ですが、10本ほど実生した中で、
この株だけの最初の頃から4頭で、
現在は8頭になっています。

まだ今年は開花しそうにありませんが、
来年は赤花が群開して見事だろうと期待しています。

この種は、 G. carminanthum ( カルミナンサム)の変種として
種子、小苗が販売されています。
G. tillianum (チリアナム)の亜種とされていたこともあります。

G. carminanthum (カルミナンサム)に対して、
この変種は、より小さな胴体、より青い肌色、より小さな花、
胴体から突き出す刺 などが特徴とされます。

Catamarca (カタマルカ)州の、
Sierra Ancasti (アンカスティ山脈)の産で、
基準種に比べて高地に自生します。
変種名の( montanum) は(山地性の)を意味します。




Sany0113--carminanthum v montanum--STO 1283--Cenetery Los Angeles--Bercht seed 2735(2014)
Sany0115--carminanthum v montanum--STO
Gymnocalycium carminanthum v. montanum    STO 1283
Los Angels, Catamarca, Argentina
( Bercht seed 2735 (2014))
( カルミナンサム(変種)モンタナム       STO 1283 )







2018.04.16 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. armatum
(= G. cardenasianum ssp. armatum [AGG] )
(= G. cardenasianum [G. Charles])
(= G. cardenasianum fa. armatum )
(= G. spegazzinii ssp. armatum)

光琳玉の亜種とされるアルマツムですが、新刺が出始めました。

最初の写真は2013年の実生ですが、接木で大きくしたものです。
後の4枚のアルマツムは正木で育てていますが、なかなか一人前になりません。

ボリビアの Tarija (タリハ)州の Pichu (パイチュ)産が
ssp. armatum (アルマツム)とされています。

少し離れた Tomayapo (トマヤポ) 産のものは、
研究者によって、アルマツムとされることもあり、
アルマツムと光琳玉の中間タイプとされることもあり、
光琳玉の一タイプとされることもあります。

今回の写真は全て Paichu 産で、
直刺があまり曲がらずに突き出す感じのものです。

Paich の産地の写真では、黒い刺に見えます。
黒刺のもの(少なくとも新刺が黒刺のもの)を、
探していますが、なかなか行き当たりません。
ネットで見るとチェコの栽培品には
少ないながら黒刺があるのですが。



Sany0138--armatum--JO 974.2--Paichu Centro--Bercht seed 2917(2013)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum  JO 974.2
Paichu Centro, Tarija, Bolivia
( Bercht seed 2917(2013))
(アルマツム   JO 974.2 )




Sany0128--armatum--VS 579--Paichu Centro Tarija Bolivia--ex Eden 19655
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum  VS 579
Paichu Centro, Tarija, Bolivia
(アルマツム   VS 579 )





Sany0130--armatum--VoS 74--Paicu Centro--Bercht seed 2919 (2013)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum  VoS 074
Paichu Centro, Tarija, Bolivia
( Bercht seed 2919(2013))
(アルマツム   VoS 074 )





Sany0134--armatum--LB 3466--paichu centro--Bercht seed 2359 (2014)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum  LB 3466
Paichu Centro, Tarija, Bolivia
( Bercht seed 2359(2014))
(アルマツム   LB 3466 )




Sany0135--armatum--HTH 105--Paichu ーーPiltz seed 5811 (2013)
Gymnocalycium cardenasianum ssp. armatum  HTH 105
Paichu, Tarija, Bolivia
( Piltz seed 5811(2013))
(アルマツム   HTH 105 )









2018.04.04 19:57 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |