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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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写真は太縞タイプの牡丹玉です。
3枚目の写真は冬期のものですが、
肌色が茶色になり、白い横縞が淡緑色に残ります。

もともと Rowland seed (ローランド種子)の
G. mihanovichii v. piraretaense の実生の
中から出たものですが、
G. friedrichii (牡丹玉)系の交配種と見ています。

v. piraretaense は G. friedrichii v. piraretaense
とされることもあり、 G. mihanovichii v. piraretaense
とされることもあります。

もともとチェコで1970 年代に栽培品に与えられた名称で、
当初からいくつかの系統が混ざっていた可能性もあり、
その後も交配と実生を繰り返して現在に至っています。

実生から牡丹玉系のいろなタイプが出ます。
ピンク花が多いですが、白花、緑花が出ます。
近年産地から入る白花のタイプとは違った系統が
残っている可能性もあります。




190908--DSC_3127--friedrichii cv wide band--piraretaense-
190908--DSC_3135--piraretaense--wide band--kakiko
150212--Sany0175--mihanovichii v piraretaense--Rowland seed
Gymnocalycium friedrichii cv.
( ギムノカリキウム属 牡丹玉            (旧来品))


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2019.09.18 10:30 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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写真は 2003 年にドイツの Uhlig (ウーリッヒ)から、
Gymnocalycium mihanovichii v. fleischerianum
( 瑞雲丸(変種)フレイシユケリアナム )として
入れたものです。

v. fleischerianum(フレイシユケリアナム)は、
1970年代にチェコで、瑞雲丸、牡丹玉の系統の栽培品に
与えられた名称で、G. friedrichii (牡丹玉)の中の交配種と
考えられています。

最初の写真は最近のものですが、
2枚目は 2010 年、3枚目は 2008 年、4枚目は 2004 年の
写真です。

長い刺と、ほとんど横縞隆起のない緑肌が特徴で、白花です。
小さい時は特に長い刺が目立ちます。

この他にも、牡丹玉の近辺でいろんなものが残されており、
この時代には今では産地で見つからないタイプがいくつか
あったことが想像されます。



190908--DSC_3128--mihanovichii v fleischerianum--ex Uhlig (2000)
100802cccc-Sany0112-mihanovichii v. fleischerianum-Uhlig
081101cccc--Sany0032-mihanovichii v fleischerianum
04010402-fleisch-middle-yori-hoseei (2)
Gymnocalycium friedrichii cv.  
(ex) Uhlig (2003)
( ギムノカリキウム属 牡丹玉  )





2019.09.09 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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本日は、多綿毛タイプのG. pflanzii ( 天賜玉 )です。

G. pflanzii ( 天賜玉 )は、黄緑色の梨地肌と、
赤黒い新刺が魅力です。

この2鉢は、周りに出た仔を育てて、
群生の形にしてみようと育成中です。
だいぶ仔が大きくなりましたが、
見ごろにはもう少しかかりそうです。

この種はボリビア産ですが、
少し離れてパラグアイに変種の(v. paraguayense),
アルゼンチン北部に亜種の(ssp. argentinense)
を産します。




190820--DSC_2980a-tensi gyoku--ex yms
Gymnocalycium pflanzii
( ギムノカリキウム属 天賜玉     (旧来品) )



190820--DSC_3001--tensi gyoku--
Gymnocalycium pflanzii
( ギムノカリキウム属 天賜玉     (旧来品) )







2019.08.21 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
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本日は黒刺、黒肌ののストリグリアナムです。

最初の二つの写真は旧来品で、だいぶ長くつくっているものです。
3、4番目の写真はまだ小さいですが、メサ種子とベルヒト種子の実生です。
この二つはFNがありませんが、産地データがついています。

この種は黒刺タイプと白っぽい刺のタイプがあります。
新刺が黒刺のタイプの中にも、古くなると刺色が
灰色になるものと、長く黒色を保つものがあります。
刺の根元に黒色が長く残るものもあります。

ストリグリアナムは 九紋竜( G. gibbosum )の集合体に属します。
G. borthii(ボルシー)、G. taninaense(タニンガエンセ)に近い種です。

アルゼンチンのMendoza(メンドザ)州から
San Luis(サンルイス)州にかけた 地域に産します。




190722--DSC_2781--striglianum--ex Yoshiyama
Gymnocalycium striglianum
( ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (旧来品) )


ピンク色のつぼみがついていますが、白花です。
190722--DSC_2786--striglianum--ex Yoshiyama
Gymnocalycium striglianum
( ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (旧来品) )



190723--DSC_2797--striglianum--no FN--Charos de Covia--Mesa seed 490.27(2016)
Gymnocalycium striglianum
Chacos de Covia, San Luis, Argentina
( Mesa seed 490.27(2016) ) 
( ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (メサ種子実生) )


190723--DSC_2801--striglianum--no FN--Lujan de Cuyo--Bercht seed 3828 (2016)
Gymnocalycium striglianum
Lujan de Cuyo, San Luis, Argentina
( Bercht seed 3828 (2016) )
( ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (ベルヒト種子実生) )










2019.07.27 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主として
フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと考えています。
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Gymnocalycium mihanovichii v. filadelfiense
(= Gymnocalycium mihanovichi 〔AGG〕)

写真は G. mihanovichii ( 瑞雲丸 )の変種の、
v. filadelfiense ( フィラデルフィエンセ )の花です。

瑞雲丸の花は、全開しない茶緑花とされていますが、
茶色に近い花から、緑色に近いものまで幅があります。
写真の花は茶色に近い方です。

以前は v. filadelfiense((変種)フィラデルフィエンセ)
とされ、今もこの名称で流通しています。

ただ、AGGは最近では
G. mihanovichii (瑞雲丸)の異名同種としています。
G. mihanovichii (瑞雲丸)の一タイプとされ、
これに含めています。

この株は Rowland (ローランド)種子の実生で、
かなり古く、柱状になっています。

この Rowland (ローランド)は 2013 年に、
営業をやめています。
古くからある種を、古い名前のまま出していた業者が
消えていくのは寂しいことです。





DSC_2086--mihanovichii v filadelfienseーーRowland seed
190608--DSC_2084--mihanovichii v filadelfiense--Rowland seed 2084
190601--DSC_1882--mihanovichii v filadelfiense--Rowland seed 2084
Gymnocalycium mihanovichii v. filadelfiense
(Rowland seed)
( 瑞雲丸(変種) フィラデルフィエンセ   (Rowland 種子実生 ))








2019.06.09 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |