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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

Gymnocalycium striglianum ( ストリグリアナム )

強い台風が直撃し、設備に少し被害がありました。
これから修理です。
植物は大丈夫のようですが。

本日は旧来品ばかりですが、黒刺のストリグリアナムの
写真をを集めました。

この種は黒刺タイプと白っぽい刺のタイプがあります。
新刺が黒刺のタイプの中にも、古くなると刺色が
灰色になるものと、長く黒色を保つものがあります。
刺の根元に黒色が長く残るものもあります。

ストリグリアナムは 九紋竜( G. gibbosum )の集合体に属します。
G. borthii(ボルシー)、G. taninaense(タニンガエンセ)に近い種です。

アルゼンチンのMendoza(メンドザ)州から
San Luis(サンルイス)州にかけた 地域に産します。




180903a--Sany0195---striglianum--ex yoshiyama
Gymnocalycium striglianum 
( ストリグリアナム             (旧来品)) 



180903--SANY0193--striglianum--ex kousen en
Gymnocalycium striglianum 
( ストリグリアナム             (旧来品)) 




180831--Sany0155--striglianum--ex Yoshiyama
Gymnocalycium striglianum 
( ストリグリアナム             (旧来品)) 



180903--Sany0192-striglianum--ex houmei en
Gymnocalycium striglianum 
 ( ストリグリアナム             (旧来品)) 






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2018.09.05 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. mihanovichii v. fleischerianum
(= G. friedrichii v. fleischerianum )
(= G. friedrichii v.moserianum)

これは Gymnocalycium mihanovichii v. fleischerianum の種名で
2000年にUhlig (ウーリッヒ)から苗で入れたものです。

牡丹玉、瑞雲丸の系統の中で最も刺が長く、大事にしてきたものです。
少し柱状になり、下部が汚れていたので、昨年胴切り発根させました。
うまく発根しましたが、仔を出させる予定の下の方が枯れてしまいました。
下の方の緑の部分が少なかったせいかと思います。

現在 径 9cm で、牡丹玉の関連では大きい方です。



180823--Sany0099--mihanovichii v fleischerianum--ex Uhlig
180823--Sany0103--mihanovichii v fleischerianum--ex Uhlig



この株の古い写真を探してみました。
2010 年の写真です。
100802c-Sany0112-mihanovichii v. fleischerianum-Uhlig




2008 年の写真です。
081101-Sany0032-mihanovichii v fleischerianum




2004 年の写真です。
04010402-fleischerianum.jpg




2000 年の入荷した頃の写真です。
この頃はまだ刺がそれほど長くありません。
烏泥蘭鉢を使っています。

00061801c---mihanovichii v fleischerianum--ex Uhlig


Gymnocalycium mihanovichii v. fleischerianum は、
文献によると、チェコのPazout (パゾウト) 氏による 1950 年代の命名です。
この時期に牡丹玉、瑞雲丸の関係で数件の名前が付けられています。

G. friedrichii (牡丹玉) が 独立した種とされる前で、
G. mihanovicii v. friedrichii とされていた時点ですので、
G. mihanovicii の変種とされていますが、
白花でG. friedrichii (牡丹玉)の関連の種です。


これを入手した 2000 年前後には、国内の販売業者でも
この名称で様々なタイプが販売されていました。
もともとの種がいろんな因子を含んでいたものか、
その後数十年にわたり実生が繰り返される中で、
雑交したものか、不明です。。

近年産地からFN〔フィールド No.〕を付けて紹介される、
G. friedrichii の関連の種がかなり多くありますが、
この当時(1950~ 1970)チェコ他にあったと思われる、
これらの種に該当するものは見当たりません。
産地はパラグアイですが、未再発見というより、
絶滅した可能性が高いと思っています。

この G. mihanovichii v. fleischerianum は、
長い刺の他に、白花で、緑色の艶消しのザラ肌、
この関連の種としては径9cmと大きいことに特徴があります。

現在の AGG の分類に当てはめると、
G. friedrichii v. moserianum の一タイプと考えています。





2018.08.31 09:00 | Terminalia(瑞雲丸・麗蛇丸他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
 
G. quehlianum [ G. Charles, J. Pitz, L. Bercht ]
(= G. stellatum [ AGG ] )

写真は、古くからの栽培している新鳳頭(しんほうがしら)です。
黒っぽい色の、短い曲刺が胴体に密着するのが特徴です。

新鳳頭の名称については、
もともと G. asterium の名前で輸入されたもので、
当時 G. asterium とされていた (鳳頭) と
少し外観が違うので (新鳳頭) としたとされています。

鳳頭、新鳳頭、鉄冠、瑞昌玉の和名の種は、
現在の分類からすると、
G. quehlianum (= G. stellatum  ) の一つのタイプ、
あるいはその近縁種と考えられています。




180810--Sany0201--shin hougashira--ex kikakusha 
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )





二枚目以降は少し古い写真になりますが、
新鳳頭〔しんほうがしら〕のいろんなタイプを
取り上げてみました。

こうして見ると、私の好みからすると、
魅力的なものも多いように思いますが、
最近はあまり見かけません。

G. quehlianum (= G. stellatum )の FN の ついたものを、
いくつか実生していますが、似たものは出ていません。

L. Bercht (ベルヒト)の昨年の種子リストをみると、
G. quehlianum のFNの異なるものが 50 件以上
出ていますが、これらを片端から実生して育ててみれば、
おもしろいものが出るかも知れませんが、
そんなことはとてもできません。

古い時代に偶然このようなタイプが輸入され、
実生を繰り返して今に残されていることは、
幸運なことと思います。



03062204-sinhougasira_201808112144546a3.jpg
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )




101114-Sany0089-sinhougasira-kikakusha_201808112146373fe.jpg
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )



120111a-Sany0121-shinhougasira-yms.jpg
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )


130126--Sany0055--sin hougasira--jika mishou
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )



090706-Sany0134-shinhougasira-kikakusha_20180811214846876.jpg
Gymnocalycium quehlianum aff. (shin-hougashira)
( 新鳳頭             (旧来品) )




2018.08.14 09:00 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
最初の写真は国内でつくられてきた旧来品のグリセオパリダムの開花です。
次の写真は、ピルツ種子実生の G. griseopallidum ( グリセオパリダム)です

G. griseo-pallidum は古くバッケベルグの記載(現在では無効とされる)ですが、
AGG の H. Till (ティル)氏が原記載に該当するとして新たに記載した
G. anisitsii v. griseopallidum があります。

ただ、これは古くからヨーッロパ、日本で栽培されてきた旧来品とは
外観が全く異なることが V.Schaedlich (シェ―ドリヒ) 、
G. Charles(チャールス)氏らにより指摘されています。

旧来品に近いタイプに、A. Lau 氏の 1970 年の採集品 L 368 があり、
G. griseopallidum (sensu) Lau と呼ばれることがあります。

G. griseopallidum L 368
Salinas de san Jose, Cordillera, 400m, Santa Cruz, Bolivia

写真のピルツ種子の実生は、国内で古くからつくられてきた
グリセオパリダムに近いタイプです。

産地では灰白色の肌とされていますが、
栽培では明るい緑色の肌になります。
よく仔吹きします。

ギムノの盛んな時代には、わりとよくつくられた種で、
品評会にも出品されれました。



180614--Sany0139--griseopallidum--ex Moriyama (2000)--
Gymnocalycium griseopallidum
( グリセオパリダム   (旧来品 ))




180625--Sany0084--griseopallidum--Chaco Bolivia--Piltz seed 2178(2011)
Gymnocalycium griseopallidum
Chaco,  Bolivia
( Piltz seed 2178 )
( グリセオパリダム   (ピルツ種子 2178 実生 ))





2018.07.01 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. michoga
(= G. schickendantzii aff.)
(= G. schickendantzii [G. Charles])

G. michoga として、国内では(蛇斑竜、ミコガ)として、
古くから栽培されてきた種ですが、
G. schickendantzii (波光竜)の近縁の種と考えられています。

古い時代に記載された種ですが、産地不明の疑わしい種とされ、
栽培品は雑交で変わっているとも云われています。

波光竜に似ていますが、肌色が黒っぽく、
刺座付近の肌に斑点があるのがひとつの特徴です。 

写真は Koehres 種子の G. michoga( ミコガ ) です。
一般には5本刺ですが、
3本刺で、強い刺のタイプの選抜品です。





180622--Sany0056--michoga--Koehres seed 2035--ex kousen en
Gymnocalycium michoga               
( Koehres seed )
 (  ミコガ                       (ケーレス 種子 実生) )







2018.06.26 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |