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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、
フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと考えています。

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翠晃冠 の多稜 ・ 多弁花のタイプで、
古くから栽培しているものです。

稜が24稜くらいあり、花も多弁花です。

最初に入手したものは、綴化だったと思いますが、
成長点付近から形がくずれてしまい、今はありません。
これはそのカキ仔を大きくしたものです。

最初の写真2枚は最近のもので、
8つの花が開いています。
この中6つは横長で、綴化花のようです。

3枚目は昨年秋にひとつだけ花をつけた時のものです。
多くの花で見えない部分を見るために付け加えました。



190524--DSC_1725--anisitsii--taryou-tabenka.jpg
190524--DSC_1728--anisitsii--taryou-tabenka--.jpg
180918--Sany0010--suikoukan-taryou_201905242052057ed.jpg
Gymnocalycium anisitsii
( ギムノカリキウム属 翆晃冠 (多稜多弁花タイプ)    (旧来品))







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2019.05.25 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。

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G. rotundicarpum
(= G. megatae [AGG])
(= G. marsoneri ssp. megatae[G.Charles])


ロツンディカルプムの根の写真です。
植え替えのついでに撮りました。

メガタエの系統の根はこのように、
細根が浅く拡がった形です。
ゴボウ根、カブラ根のような太いものはありません。
主根が数本伸びてこれに細根がつくという
タイプでもありません。

ロツンディカルプムは数は少ないですが、
国内でも古くからつくられてきた種です。

分類上は Gymnocalycium megatae (メガタエ)に含まれ、
メガタエの一タイプとされています。

古い時代にヨーロッパに入ったもので、
近年産地で発見されることはないようで、
FN(フィールドNo.)の付いたものはありません。

メガタエ系の各種はあくまで扁平に育ち,
円盤状になります。
この株は径16cmです。
肩部に白花をつけます。

成長期は緑肌ですが、冬期に肌色が黒っぽくなり、
紫色あるいは茶色を帯びた色になることがあります。
年によって色合いが違います。
一度きれいな紫色になったことがありましたが、
その後この色にはなってくれません。


190427--DSC_1113--rotundicarpum--.jpg
190428--DSC_1136--rotundicarpum.jpg
190428--DSC_1137--rotundicarpum.jpg
Gymnocalycium rotundicarpum      
(PIltz seed 3293)
( ギムノカリキウム属 ロツンディカルプム   (ピルツ 種子 3293 実生) )



次は少し古い写真ですが、同じ個体の冬期の色です。
その年の温度により、置き場所により変わるようです。
140117--Sany0052--rotundicarpum--Piltz seed 3293
170308--Sany0089--rotundicarpum--Piltz seed 3293
180222--Sany0059--rotundicarpum--Piltz seed 3293
150123--Sany0023--rotundicarpum--Piltz seed 3293
Gymnocalycium rotundicarpum      
(PIltz seed 3293)
( ギムノカリキウム属 ロツンディカルプム   (ピルツ 種子 3293 実生) )








2019.04.28 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. michoga
(= G. schickendantzii aff.)
(= G. schickendantzii [G. Charles])

G. michoga として、国内では(蛇斑竜、ミコガ)として、
古くから栽培されてきた種ですが、
G. schickendantzii (波光竜)の近縁の種と考えられています。

古い時代に記載された種ですが、産地不明の疑わしい種とされ、
栽培品は雑交で変わっているとも云われています。

波光竜に似ていますが、肌色が黒っぽく、
刺座付近の肌に斑点があるのがひとつの特徴です。 

写真は Koehres 種子の G. michoga( ミコガ ) です。
一般には5本刺ですが、3本刺で、強い刺のタイプの選抜品です。


181001--Sany0140--michoga--ex Kousenen
Gymnocalycium michoga               
( Koehres seed )
 (  ミコガ                       (ケーレス 種子 実生) )


現在はだいぶ柱状になっていますが、
次の写真は同じ株の若い時のものです。

110926-Sany0141-G. michoga-Koehres seed 2035-Kousenen

130610--Sany0097--michoga--Koehres seed ex Kousen en
Gymnocalycium michoga               
( Koehres seed ) 
(  ミコガ                       (ケーレス 種子 実生) )













2018.10.05 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
台風24号は幸い大きな被害はなく通り過ぎました。
もっとも栽培設備の一部に損傷を受け、明日から補修にかかります。

G. sp. Sierra Medina
(= G. delaetii aff. 〔AGG〕)

涼しくなって、鮮やかな色の新刺を出してくるものが多い中で、
本日は波光竜の系統の、G. sp. Sierra Medina ( sp. シエラメディナ)
を取り上げました。

この株は径15㎝ になりました。
赤っぽい新刺が目立ちます。

この種は国内でこの名称で苗が流通しており、
だいぶ以前になりますが、かなり大きなものがありました。

ツクマン州のメディナ山地産の不明種ということですが、
外観と花から G. delaetii (= G. schickentdantzii v. delaetii)(天主丸)
の近縁種と考えています。




181001--Sany0144--sp Sirra Medina--ex Nishi
181001--Sany0145--sp Sierra Medina--ex Nishi (1997)
Gymnocalycium sp. Sierra Medina     
Sierra de Medina, Tucman, Arg.
( sp. シエラメディナ            (旧来品) )



次の写真は同じ株の春の開花です。
側面の下部に多数の白花をつけます。

170617--Sany0057--sp Sierra Medina
170616--Sany0034--sp sierra Medina
Gymnocalycium sp. Sierra Medina     
Sierra de Medina, Tucman, Arg.
( sp. シエラメディナ            (旧来品) )



次の写真は同じ株の若い時の姿です。
101004-Sany0163-Gymno. sp. Sierra Medina-Nishi
00061801-sp-sokuka.jpg
Gymnocalycium sp. Sierra Medina     
Sierra de Medina, Tucman, Arg.
( sp. シエラメディナ            (旧来品) )




2018.10.02 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(2) |
G. delaetii [AGG]
(= G. schickendantzii ssp. delaetii [G. Charles])


G. schickendantzii ssp. delaetii HV 833 ですが、
9月に入って新刺が次々と出てきました。
青い肌に赤黒い刺で、他にあまり無い色調です。

本種はG. schickendantzii (波光竜)に近い種です。
G. Charles (チャールス)の本では、
G. schickendantzii (波光竜)の亜種とされています。

胴体が半球状で、
G. schickendantzii (波光竜)に比べてより扁平、
稜がより広く、コブ隆起が丸みを帯びています。
稜がコブ隆起の間で低くなり、
一見して波光竜とは区別できます。

国内で古くから(天主丸)があり、
G. delaetii の学名が当てられていましたが、
(天主丸)のラベルのものは波光竜であることが
多いかったように記憶しています。

G.schickentdantzii(波光竜)の系統は
球体の肩から側面に花が付きますが、
この種は特に側面から地際にかけて多くの花をつけます。

アルゼンチンの西北部の、
Saita(サルタ)州、Tucman(ツクマン)州に産します。


180919--Sany0014--delaetii--HV 833--San Roque Salta--Bercht seed 2221 (2009)
180922--Sany0032--delaeti--HV 833--Bercht seed 2221(2009)

Gymnocalycium delaetii     HV 833
San Roque,  Salta,  Arg.
( Bercht seed 2221(2009))
 (デラエティー              HV 833   )






2018.09.22 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |