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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、 
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。 
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。 
なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。 
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最初の写真は
ピルツ種子実生の G. griseopallidum ( グリセオパリダム)です。
次の写真は、
国内でつくられてきた旧来品のグリセオパリダムです。

G. griseo-pallidum は古くバッケベルグの記載(現在では命名規則上不十分
であり無効とされる)ですが、これとは別にAGG の H. Till (ティル)氏が
原記載に該当するとして新たに記載した
G. anisitsii v. griseopallidum があります。

ただ、これは古くからヨーッロパ、日本で栽培されてきた旧来品とは
外観が全く異なることが V.Schaedlich (シェ―ドリヒ) 、
G. Charles(チャールス)氏らにより指摘されています。

旧来品に近いタイプに、A. Lau 氏の 1970 年の採集品 L 368 があり、
G. griseopallidum (sensu) Lau と呼ばれることがあります。

G. griseopallidum L 368
Salinas de san Jose, Cordillera, 400m, Santa Cruz, Bolivia

この 
L 368 はV.Schaedlich (シェ―ドリヒ) から種子が
販売されていますが、まだうまく育っていません。


最初の写真のピルツ種子の実生は、国内で古くからつくられてきた
グリセオパリダムに近いタイプです。

産地では灰白色の肌とされていますが、
栽培では明るい緑色の肌になります。
よく仔吹きします。

ギムノの盛んな時代には、わりとよくつくられた種で、
品評会にも出品されれたこともあります。

2番目の写真は、だいぶ前にギムノの先輩から頂いた、
国内の旧来品の系統です。


101009--DSC_3415--griseopallidum--Chaco Bolivia--Piltz seed 2178(2011)
Gymnocalycium griseopallidum
Chaco,  Bolivia
( Piltz seed 2178 )
(ギムノカリキウム属 グリセオパリダム   (ピルツ種子 2178 実生 ))


191008--DSC_3410--griseopallidum--(ex) Moriyama
Gymnocalycium griseopallidum
( ギムノカリキウム属 グリセオパリダム   (旧来品 ))










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2019.10.11 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、 
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。 
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。 
なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。 
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G. sp. Sierra Medina
(= G. delaetii aff. 〔AGG〕)

ギムノの花の少ない時期ですが、
G. sp. Sierra Medina ( sp. シエラメディナ)に花がつきました。
最初の写真のように一花です。

2枚目の写真は同じ G. sp. Sierra Medina の春6月の開花です。
15 くらいの花が側面に咲いています。
波光竜の系統の花は側面につきます。

この種は国内でこの名称で苗が流通しており、
だいぶ以前になりますが、かなり大きなものがありました。

ツクマン州のメディナ山地産の不明種ということですが、
外観と花から G. delaetii (= G. schickentdantzii v. delaetii)(天主丸)か、
その近縁種と考えています。




190929--DSC_3316--sp sierra Medina--ex Nishi
Gymnocalycium sp. Sierra Medina     
Sierra de Medina, Tucman, Arg.
( ギムノカリキウム属 sp. シエラメディナ            (旧来品) )



170616--Sany0033--sp Sierra medina
Gymnocalycium sp. Sierra Medina     
Sierra de Medina, Tucman, Arg.
( ギムノカリキウム属 sp. シエラメディナ            (旧来品) )



















下線文
2019.10.01 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、 
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。 
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。 
なお、
ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。 
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写真は翠晃冠 の多稜 ・ 多弁花のタイプで、
古くから栽培しているものです。

稜が24稜くらいあり、花も多弁花です。

翠晃冠 はギムノの栽培品中で最も一般的なものですが、
長刺、長曲刺、多稜、斑入り(赤斑、ピンク斑、白斑、曙斑、)
などの変異があります。



190924c--DSC_3264--suikoukan--taryou-tabenka--ex tanaka
190924DSC_3265--suikoukan--taryou-tabenka--.jpg
Gymnocalycium anisitsii
( ギムノカリキウム属  翆晃冠 (多稜多弁花タイプ)    (旧来品))







2019.09.26 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(2) |
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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、
フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと考えています。

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翠晃冠 の多稜 ・ 多弁花のタイプで、
古くから栽培しているものです。

稜が24稜くらいあり、花も多弁花です。

最初に入手したものは、綴化だったと思いますが、
成長点付近から形がくずれてしまい、今はありません。
これはそのカキ仔を大きくしたものです。

最初の写真2枚は最近のもので、
8つの花が開いています。
この中6つは横長で、綴化花のようです。

3枚目は昨年秋にひとつだけ花をつけた時のものです。
多くの花で見えない部分を見るために付け加えました。



190524--DSC_1725--anisitsii--taryou-tabenka.jpg
190524--DSC_1728--anisitsii--taryou-tabenka--.jpg
180918--Sany0010--suikoukan-taryou_201905242052057ed.jpg
Gymnocalycium anisitsii
( ギムノカリキウム属 翆晃冠 (多稜多弁花タイプ)    (旧来品))







2019.05.25 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。

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G. rotundicarpum
(= G. megatae [AGG])
(= G. marsoneri ssp. megatae[G.Charles])


ロツンディカルプムの根の写真です。
植え替えのついでに撮りました。

メガタエの系統の根はこのように、
細根が浅く拡がった形です。
ゴボウ根、カブラ根のような太いものはありません。
主根が数本伸びてこれに細根がつくという
タイプでもありません。

ロツンディカルプムは数は少ないですが、
国内でも古くからつくられてきた種です。

分類上は Gymnocalycium megatae (メガタエ)に含まれ、
メガタエの一タイプとされています。

古い時代にヨーロッパに入ったもので、
近年産地で発見されることはないようで、
FN(フィールドNo.)の付いたものはありません。

メガタエ系の各種はあくまで扁平に育ち,
円盤状になります。
この株は径16cmです。
肩部に白花をつけます。

成長期は緑肌ですが、冬期に肌色が黒っぽくなり、
紫色あるいは茶色を帯びた色になることがあります。
年によって色合いが違います。
一度きれいな紫色になったことがありましたが、
その後この色にはなってくれません。


190427--DSC_1113--rotundicarpum--.jpg
190428--DSC_1136--rotundicarpum.jpg
190428--DSC_1137--rotundicarpum.jpg
Gymnocalycium rotundicarpum      
(PIltz seed 3293)
( ギムノカリキウム属 ロツンディカルプム   (ピルツ 種子 3293 実生) )



次は少し古い写真ですが、同じ個体の冬期の色です。
その年の温度により、置き場所により変わるようです。
140117--Sany0052--rotundicarpum--Piltz seed 3293
170308--Sany0089--rotundicarpum--Piltz seed 3293
180222--Sany0059--rotundicarpum--Piltz seed 3293
150123--Sany0023--rotundicarpum--Piltz seed 3293
Gymnocalycium rotundicarpum      
(PIltz seed 3293)
( ギムノカリキウム属 ロツンディカルプム   (ピルツ 種子 3293 実生) )








2019.04.28 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |