ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


写真は旧来品の天賜玉です。
緑色の梨地肌と、赤黒い新刺が魅力です。

これは白い綿毛の多いタイプです。
周りに側芽を育てて、群生株に仕立てようと
していますが、なかなかうまく進んでいません。

G. pflanzii ( 天賜玉 )はボリビア産です。
変種、亜種として、
ssp. argentinense(アルゼンティネンセ)、
ssp. dorisiae(ドリシアエ)、
v. lagunillanense(ラグニラセンセ)、
v. paraguayense(パラグアイエンセ)
があります。





Sany0063--tensi gyoku--ex ymsSany0065c--tensi gyoku--yms
Gymnocalycium pflanzii
( 天賜玉    (旧来品) )









スポンサーサイト
2017.12.18 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. rhodantherum v. cinerascens [AGG]
(= G. weissianum v. cinerascens )

G. weissianum v. cinerascens とされていたものですが、
AGGは G. rhodantherum ( ロダンセラム )の変種としています。

古くからある種で、Backeberg (バッケベルグ)が 1935 年に
G. weissianum (ウェイシアナム)の変種として発表しています。
これを、AGG のH. Till (ティル)氏がG. rhodantherum ( ロダンセラム )
の変種として2004年に記載したものです。
花、種子の構造はG. rhodantherum と変わらないとしています。

Backeberg (バッケベルグ)の本に出ている関係で、
国内でも古くから知られていますが、
ものはあまりなかったように思います。

胴体に近接した櫛状の刺、灰色がかった緑色の胴体
が特徴とされます。
種名のcinerascens は灰色を意味します。
コピの黒王丸の Cpiapoa cinerea と同系統の形容詞です。

アルゼンチン、La Rioja( ラリオハ )州、Carizal (カリザル)、
Famatina(ファマチナ)の近くに産します。

写真はPiltz (ピルツ)種子の実生と、Koehres (ケーレス)種子の実生で、
実生を繰り返して保存されてきた古いものかも知れません。

花の写真は春期のものです。
近くに産する、G. rhodantherum, G. guanchinense と同様の赤い葯です。


Sany0177--weissianum v cinescens--Piltz seed 5249--ex Milena
Sany0067--weissianum v cinerascens--Piltz seed 5249--ex Milena
Sany0122--weissianum v sinerascens--Piltz seed 5249--ex Milena
Gymnocalycium rhodantherum v.  cinerascens
( Piltzs seed 5249 ) 
(  シネラセンス             (旧来品)    Piltz 種子実生  )




Sany0010--weisianum v cinerascens--
Sany0126--weissianum v cinerascens--Koehres seed --ex kousen en
Sany0186--weissianum v cinerscens--kousenen
Gymnocalycium rhodantherum v.  cinerascens
( Koehres seed ) 
(  シネラセンス             (旧来品)    Koehres 種子実生  )








2017.10.31 11:30 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. mazanense v. ferox
(= G. hossei [AGG])
(= G. hossei [G. Charles ])

写真は旧来品ですが、
古くから魔天竜( G. hossei (= G. mazanense))の系統の中で、
( 闘鷲玉 )の和名で作られてきた種です。

魔天竜は G. mazanense とされてきましたが、
現在はより古い名称の G. hossei (ホセイ)が使われています。

G. mazanense v. ferox ( 闘鷲玉)は
強刺あるいは多刺の変種とされていたものですが、
AGG の現在の分類ではG. hossei ( 魔天竜 )に含まれ、
基本種の一タイプとされています。

写真は相当古い株で、
柱状になっていたものを少し上から撮っています。
秋になって急に濃い茶色の新刺が出てきました。

闘鷲玉は守金魔天が交配されたものが多くなり、
こういうタイプは少ないように思います。




Sany0184--toushuu gyoku--
Sany0186--toushuu gyoku--
Gymnocalycium mazanense v. ferox
 (  闘鷲玉       (旧来品))










2017.10.23 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(2) |

G. glaucum [AGG, G. Charles]
(= G. mucidum [Piltz, Metzing])

最初の写真は、旧来品のグラウカムの実生から出た、
濃い紫肌のタイプです。

種名の glaucum は青灰色の意で、
青味のある灰色の肌色から来ています。

灰色の肌が一般的ですが、
紫色を帯びたもの、
白い粉(ブルーム)を吹くものがあります。

Piltz 等は G. mucidum の原記載が
この G. glaucum に該当するとして、
この種を G. mucidum(ムキダム) としています。

一方、AGG は、G. mucidum の原記載 は
G. capillense の系統の種であるとし、
この種を G. glaucum (グラウカム)としています。

国内の販売の場では、グラウカムとされています。

アルゼンチン、La Rioja (ラリオハ)州の
Sierra de Velasco (ベラスコ山脈)に産します。




Sany0131--glaucum--mishou--2.jpg
Gymnocalycium glaucum        
( グラウカム                   旧来品 )




Sany0084--glaucum--ex yms
Gymnocalycium glaucum        
( グラウカム                   旧来品 )




Sany0104--glaucum--ex Yms
Gymnocalycium glaucum        
( グラウカム                   旧来品 )






2017.07.26 09:30 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
Gymnocalycium izozogii ( イゾゾグシー )

G. izozogsii
(= G. pflanzii v. lagunillasense [AGG])
(= G. pflanzii [G. Charles])

写真は L. Bercht(ベルヒト)種子の実生で、
天賜玉系の G. izozogsii ( イゾゾグシー )です。

FN (フィールドNo. )はありません。
古い時代に産地からヨーロッパに入り、
実生を繰り返して栽培されてきた旧来品です。

同じ G. izozogsii ( イゾゾグシー )の名称で、
天賜玉系とメガタエ系の全く異なるものが
流通しています。

国内ではメガタエ系のものが、イゾゾグシーの名称で
栽培されてきました。
これは先日ブログに取り上げました。
天賜玉系のイゾゾグシーは見かけたことはありません。

AGG は, 原記載のG. izozogsii は天賜玉系であるとしており、
これはG. pflanzii v. lagunillasense(ラグニラセンセ)
と同種であるとしています。









Sany0138--izozogsii--Bercht seed GYM-207(2003)
Gymnocalycium izozogsii       
( Bercht seed )
(  イゾゾグシー          (Bercht  種子実生 ) )










2016.12.20 09:30 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |