ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


G. horridispinum
(= G. monvillei ssp. horridispinum [AGG])
(= G. horridispinum ssp. horridispinum [G. Charles])

写真はG. horridispinum ( ホリディスピナム )の今春の開花です。
ギムノの中で指折りの美花種で、毎春花を楽しみにしています。

種名は(恐ろしい刺)の意で、長い多数の直刺を突き出します。
刺が大して太くないのですが、硬くて曲がらず、
植え替えの時は取扱いに苦労します。

G. monvillei(モンビレイ)、
G. achirasense (アチラセンセ)に近い種です。

古くなると、柱状に成りがちです。




180515--Sany0035--horridispinum--ex Eden 13507
180515--Sany0038--horridispinum--ex Eden 13507
Gymocalycium horridispinum
(ex) Eden
( ホリディスピナム    (旧来品) )




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2018.05.16 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. glaucum [AGG, G. Charles]
(= G. mucidum [Piltz, Metzing])

写真はメサ種子実生の G. glaucum (グラウカム)です。
開花前の蕾の状態で、赤い葯が顔を出しています。

黄色の花粉が出ないため赤い色が目立つようです。
花が開くと普通の花です。

これは青味のある灰色の肌で、
白い粉(ブルーム、果粉)を吹くタイプです。

種名の glaucum は青灰色の意で、
青味のある灰色の肌色から来ています。

灰色の肌が一般的ですが、
紫色を帯びたもの、
白い粉(ブルーム)が多く灰白肌のものもあります。

アルゼンチン、La Rioja (ラリオハ)州の
Sierra de Velasco (ベラスコ山脈)に産します。






Sany0094--glaucum--Mesa seed 468.3Sany0082-glaucum--Mesa seed 468.3>Sany0081--glaucum--Mesa seed 468.3
Gymnocalycium glaucum
(Mesa seed 468.3)
( グラウカム        (メサ種子 468.3 実生) )









2018.05.14 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

写真は旧来品の天賜玉です。
緑色の梨地肌と、赤黒い新刺が魅力です。

これは白い綿毛の多いタイプです。
周りに側芽を育てて、群生株に仕立てようと
していますが、なかなかうまく進んでいません。

G. pflanzii ( 天賜玉 )はボリビア産です。
変種、亜種として、
ssp. argentinense(アルゼンティネンセ)、
ssp. dorisiae(ドリシアエ)、
v. lagunillanense(ラグニラセンセ)、
v. paraguayense(パラグアイエンセ)
があります。





Sany0063--tensi gyoku--ex ymsSany0065c--tensi gyoku--yms
Gymnocalycium pflanzii
( 天賜玉    (旧来品) )









2017.12.18 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. rhodantherum v. cinerascens [AGG]
(= G. weissianum v. cinerascens )

G. weissianum v. cinerascens とされていたものですが、
AGGは G. rhodantherum ( ロダンセラム )の変種としています。

古くからある種で、Backeberg (バッケベルグ)が 1935 年に
G. weissianum (ウェイシアナム)の変種として発表しています。
これを、AGG のH. Till (ティル)氏がG. rhodantherum ( ロダンセラム )
の変種として2004年に記載したものです。
花、種子の構造はG. rhodantherum と変わらないとしています。

Backeberg (バッケベルグ)の本に出ている関係で、
国内でも古くから知られていますが、
ものはあまりなかったように思います。

胴体に近接した櫛状の刺、灰色がかった緑色の胴体
が特徴とされます。
種名のcinerascens は灰色を意味します。
コピの黒王丸の Cpiapoa cinerea と同系統の形容詞です。

アルゼンチン、La Rioja( ラリオハ )州、Carizal (カリザル)、
Famatina(ファマチナ)の近くに産します。

写真はPiltz (ピルツ)種子の実生と、Koehres (ケーレス)種子の実生で、
実生を繰り返して保存されてきた古いものかも知れません。

花の写真は春期のものです。
近くに産する、G. rhodantherum, G. guanchinense と同様の赤い葯です。


Sany0177--weissianum v cinescens--Piltz seed 5249--ex Milena
Sany0067--weissianum v cinerascens--Piltz seed 5249--ex Milena
Sany0122--weissianum v sinerascens--Piltz seed 5249--ex Milena
Gymnocalycium rhodantherum v.  cinerascens
( Piltzs seed 5249 ) 
(  シネラセンス             (旧来品)    Piltz 種子実生  )




Sany0010--weisianum v cinerascens--
Sany0126--weissianum v cinerascens--Koehres seed --ex kousen en
Sany0186--weissianum v cinerscens--kousenen
Gymnocalycium rhodantherum v.  cinerascens
( Koehres seed ) 
(  シネラセンス             (旧来品)    Koehres 種子実生  )








2017.10.31 11:30 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. mazanense v. ferox
(= G. hossei [AGG])
(= G. hossei [G. Charles ])

写真は旧来品ですが、
古くから魔天竜( G. hossei (= G. mazanense))の系統の中で、
( 闘鷲玉 )の和名で作られてきた種です。

魔天竜は G. mazanense とされてきましたが、
現在はより古い名称の G. hossei (ホセイ)が使われています。

G. mazanense v. ferox ( 闘鷲玉)は
強刺あるいは多刺の変種とされていたものですが、
AGG の現在の分類ではG. hossei ( 魔天竜 )に含まれ、
基本種の一タイプとされています。

写真は相当古い株で、
柱状になっていたものを少し上から撮っています。
秋になって急に濃い茶色の新刺が出てきました。

闘鷲玉は守金魔天が交配されたものが多くなり、
こういうタイプは少ないように思います。




Sany0184--toushuu gyoku--
Sany0186--toushuu gyoku--
Gymnocalycium mazanense v. ferox
 (  闘鷲玉       (旧来品))










2017.10.23 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(2) |