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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ



ギムノに、赤い花が咲きました。
Gymnocalycium baldianum ( 緋花玉 )です。
旧来品ですが、長刺のタイプとして残してきたものです。

赤花のギムノは、G.tillianum, G.oenanthemum, G. carminanthum,
G.schreiteri, G.mairianae などありますが、
この G. baldianum は丈夫で、広く普及しています。





230428--IMG_20230428_150621--hokadama nagatoge--jasc--460

Gymnocalycium baldianum
( 緋花玉 (長刺タイプ)     (旧来品))




230428--IMG_20230428_150607--hikadama--nagatoge--jasc--460.jpg

Gymnocalycium baldianum
( 緋花玉 (長刺タイプ)     (旧来品))




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2023.04.29 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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G. gibbosum v. nigrum
(= G. gibbosum v. brachypetalum [AGG])
(= G. gibbosum [G. Charles])

九紋竜(変種)の二グラムが開花しました。
花底が黄色の大きな白花です。

二グラムは青黒い肌に、黒い刺を付けます。
普段は地味な外観のギムノですが、
春に鮮やかな色の新刺を一斉に出す時は目立ちます。
強刺のタイプは古くから人気があります。
この新刺の色もやがて黒っぽい灰色に変わってしまいます。

国内でも二グラムの名称で通っていますが、
AGG は G. gibbosum v. brachypetalum (ブラキペタラム)
と同種としています。
G. Charles(チャールス) は G. gibbosum(九紋竜)に含めています。


210509--DSC_0161--nigrum--ex nishi
210509--DSC_0163--nigrum--ex nishi
200430--DSC_5322--nigrum---ex Nishi

Gymnocalycium gibbosum v. nigrum
( ギムノカリキウム属 九紋竜 (変種) 二グラム      (旧来品) )






2021.05.10 09:06 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
 

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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本日は黒っぽい肌に黒い刺のタイプが多い、
G. striglianum (ストリグリアナム」)です。
少ないですが、白い刺のタイプもあります。

この種はG. gibbosum (九紋竜)の集合体に属します。
亜種に ssp. aeneum (アエネウム), ssp. otomari (オトマリ)、
変種に v. herminae (ヘルミナエ)があります。

産地はアルゼンチンの San Luis(サンルイス)州から
Mendoza (メンドザ)州で、
G. gibbosum (九紋竜)の集合体の中では
最も西北になります。





メサの種子リストで、黒い刺、黒い肌のメモのついていたタイプです。
210106--DSC_8699--striglianum--mesa seed 
210106--DSC_8696--striglianum--Mesa seed 
Gymnocalycium striglianum 
( Mesa seed 490.27 )
(  ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (メサ種子実生) )



141107--Sany0200--striglianum--Koehres seed--ex kousen en 
Gymnocalycium striglianum 
( Koehres seed )
(  ギムノカリキウム属 ストリグリアナム  (ケーレス種子実生) )











2021.01.14 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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G. gibbosum v. nigrum
(= G. gibbosum v. brachypetalum [AGG])
(= G. gibbosum [G. Charles])

写真は旧来品の二グラムで、強刺二グラムとして求めたものです。
黒茶色の長い新刺を出しています。

二グラムは青黒い肌に、黒い刺を付けます。
普段は地味な外観のギムノですが、
春に鮮やかな色の新刺を一斉に出すときは目立ちます。
強刺のタイプは古くから人気があります。
この新刺の色もやがて黒っぽい色に変わってしまいます。

国内でも二グラムの名称で通っていますが、
AGG は G. gibbosum v. brachypetalum (ブラキペタラム)
と同種としています。
G. Charles(チャールス) は
 G. gibbosum(九紋竜)に含めています。





200430--DSC_5322--nigrum---ex Nishi 
200430--DSC_5323--nigrum--ex Nishi
Gymnocalycium gibbosum v. nigrum
( ギムノカリキウム属 九紋竜 (変種) 二グラム      (旧来品) )











2020.05.02 09:52 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |


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サボテン科 ギムノカリキウム属に関して、主として、フィールドNo.のついた、
産地情報のある、由来の明確な、各種の種子を入手し、その実生育成に注力
しています。これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を
紹介して行きたいと思います。なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧
がありますので、適宜ご利用ください。

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G. andreae v. longispinum [AGG]
(= G. andreae [G. Charles] )

G. .andreae(黄蛇丸)の長刺変種が開花しています。

ギムノの黄花は、この黄蛇丸系とウルグアイエンセ系
があります。両方とも早春咲きです。

G. .andreae(黄蛇丸)の長刺変種は、仔吹きして群生します。
刺の長さ、直刺、曲刺など、いろんなタイプがあります。

カキ仔や実生の小さな苗は相当大きくなるまで
長い刺が出ない傾向があります。
この株も仔がたくさん出ていますが、仔の刺は長くありません。




200415--DSC_4932--andreae v longispinum-- ex mrk 
Gymnocalycium andreae v. longispinum
( ギムノカリキウム属   黄蛇丸 (変種) ロンギスピナム     ( 旧来品 ) )






2020.04.20 10:28 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |