FC2ブログ

ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------



Gymnocalycium monvillei v. steinerii [AGG])
(= Gymnocalycium monvillei ssp. monvillei [G. Charles])

G. monvillei ( モンビレイ )の変種の
v. steineri ( ステイネリー)ですが、
根元まで黄色の、胴体から突き出した、
密生した長い刺が特徴とされています。

G. monvillei ( モンビレイ )の基準種や他の変種は、
大抵刺が胴体に密接しています。

このv. steineri ( ステイネリー)は、
多くは刺が胴体に密着せず、離れて出ています。


最初の写真の JPR 92-109-260 は、
今春になって急に長い刺が突き出すように出始め、
これからどういう形になるのか楽しみにしています。
種子リストに(type form)のメモがついていて、
記載時の基準タイプかと思います。




190702--DSC_2507--monvillei v steineri--JPR 92-109-162-CCB seed-
Gymnocalycium monvillei v. steinerii    JPR 92-109-260
 Cumbre de Achala, Cordoba, Arg.
(  CCB seed (2006) )
( ギムノカリキウム属 モンビレイ (変種) ステイネリー   JPR 92-109-260 )



170228--Sany0059--monvillei v steineri--Tom 374a-Paraje Pierda la Tortuga 10km from Nina Paula Cordoba -Kulhanek seed (2010)
Gymnocalycium monvillei v. steinerii    Tom 347a
Paraje Pierda  La Tortuga, 10km from Nina Paula, Cordoba, Arg.
(  Tomas Kulhanek seed (2010) )
(  ギムノカリキウム属 モンビレイ (変種) ステイネリー    Tom 347a   )



150105--Sany0147--monvillei v steineri--LF 95A-ex Eden 16832
Gymnocalycium monvillei v. steinerii    LF 95A
 El Condor, Cordoba, Arg.
(  (ex) Eden )
( ギムノカリキウム属  モンビレイ (変種) ステイネリー      LF 95A )





スポンサーサイト
2019.07.19 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


Gymnocalycium berchtii [AGG][G. Charles]


本日は白い粉(ブルーム)を吹くことの多いベルクティーです。

先日は G. esperanzae(エスペランザエ) が、産地の写真では
白い肌が多いのに、栽培では白くならないという話をしました。

この G. berchtii (ベルクティー)と
G. prochazkianum (プロチャズキアナム)とは、
栽培でも大部分が白い肌になります。

本種は径60mmまでの小型種で、仔吹きしません。
多くが灰色の肌に黒い刺をつけます。
少数ですが、黒肌、緑肌もあり、黄白刺もあります。

白い粉の多いものもあり、少ないものもあり、
全くないものもあります。

白くなっているものは、三年以上自根できたものです。
実生してキリンウチワに接いだものが、相当数ありますが、
黒っぽい肌色にならず、緑色をしています。
白い粉は全くつきません。
台木のキリンウチワを除いて、自根で育成し様子を見ています。

この種は、アルゼンチンの、 San luis(サンルイス)州北部の、
岩石の散在する草原に産します。



190712--DSC_2656--berchtii--VS 161--Koehres seed
Gymnocalycium berchtii      VS 161
(Koehres seed)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー   VS 161 )


190712--DSC_2691--berchtii--VS 161---Koehres seed
Gymnocalycium berchtii      VS 161
(Koehres seed)

(ギムノカリキウム属 ベルクティー   VS 161 )



190712--DSC_2658--JO 787-1--Los Chanares SL--ex Eden IB 21966(2012)
Gymnocalycium berchtii      JO 787-1
Los Chanares, San Luis, Argentine
((ex) Eden)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  JO 787-1  )



190714--DSC_2712--berchtii--Tom 384--N of Santa Rosa del Coniara R23 SL--ex milena (2015)
Gymnocalycium berchtii      Tom 384
north of Santa Rosa del Coniara, R23, San Luis, Argentine
((ex) Milena)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  Tom 384  )



190714--DSC_2716--berchtii-JS 153--Chanares SL--ex Milena
Gymnocalycium berchtii      JS 153
Chanares, San Luis, Argentine
((ex) Milena)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  JS 153  )



次の二つは紫肌に白い粉を吹くタイプです。
紫肌のタイプは品評会に出すと人気があります。
調べてみると、ほぼすべてのFNの中に紫肌が出ています。
紫肌のみというFN(フィールドNo.)はないようです。
190712--DSC_2693--berchtii--JS 153--ex Milena
Gymnocalycium berchtii      JS 153
Chanares, San Luis, Argentine
((ex) Milena)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  JS 153  )




190714--DSC_2723--berchtii--GN 158-418--Los Chanares SL--ex Eden
Gymnocalycium berchtii     GN 158-418
Los Chanares, San Luis, Argentine
((ex) Eden)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  GN 158-418 )


次は黒っぽい肌で、白い粉を吹かないタイプです。
上記のものと同じ環境に置いていますが、白くなりません。

DSC_2714--berchtii--GN 158-418--Los Chanares SL--ex Eden
Gymnocalycium berchtii     GN 158-418
Los Chanares, San Luis, Argentine
((ex) Eden)
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  GN 158-418 )



次は黄白刺のタイプです。これも白い肌になりません。
種子リストでは (yellow spined selection(黄刺選抜品))となっていた分です。

190714--DSC_2726--berchtii--Tom 148-1--Bercht seed 2481(2015)
Gymnocalycium berchtii     Tom 148.1
3km S of Los Chanares, 728m, San Luis, Argentine
( Bercht seed 2481(2015) )
(ギムノカリキウム属 ベルクティー  Tom 148.1 )







2019.07.17 09:00 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(1) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


G. carminanthum
(= G. oenanthemum ssp. carminanthum [AGG])
(= G. oenanthemum [G. Charles])

本日は赤花の G. carminanthum ( カルミナンサム )です。
ギムノは白花が多く、赤い花は目立ちます。

本種に近い種に、G. oenanthemum (純緋玉)、G. tillianum (チリアナム)
があります。

AGGはこの種を G. oenanthemum (純緋玉)の亜種としています。
大きな分類をする G. Charles はG. oenanthemum のみを種と認めて、
G. carminanthum, G. tillianum はこれに含めています。

G. carminanthum ( カルミナンサム )は赤い花が魅力ですが、
刺も強いものが多く、この点でも楽しめます。

アルゼンチンのCatamarca (カタマルカ)洲、
Sierra Ancasti (アンカスティ山脈)に自生します。



190714--DSC_2740--carminanthum--BKS 113--Piltz seed 3074
Gymnocalycium carminanthum   BKS 113
Los Angels, Sierra Ambato, Catamarca, Arg.
(Piltz seed 3074)
( ギムノカリキウム属 カルミナンサム   BKS 113 ) 




190714--DSC_2734--carminanthum--Tom 128-1--Los Angels Lato SX--ex Milena (2011)
Gymnocalycium carminanthum   Tom 06-128.1
Los Angels, Catamarca, Arg.
((ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 カルミナンサム   Tom 06-128.1 ) 



次の写真は変種のモンタナムです。
基準種の G. carminanthum (カルミナンサム)に対して、
より小さな胴体、より青い肌色、より小さな花、
胴体から突き出す刺 などが特徴とされます。

基準種に比べて高地に自生します。
変種名の( montanum) は(山地性の)を意味します。

190714--DSC_2733--carminanthum v montanum--LF 74a--Los Angeles Catamarca 2500m--ex Milena (2011)
Gymnocalycium carminanthum v. montanum   LF 74a
Los Angels,  Catamarca, 2500m, Arg.
((ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 カルミナンサム(変種)モンタナム   LF 74a)







2019.07.15 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------



この種は、2010 年に発表された新しい種で、
Agg. Castellnosiana ( 剣魔玉の集合体 )に属します。

産地の写真を見ると、怪竜丸に似た球体で、
多くが灰白色の肌に黒い刺をつけ、
コピの黒王丸に似た色合いです。

今までのギムノに見られない外観の新種で、
発表時は注目されました。

栽培してみると、期待したほど
白い粉(ブルーム、果粉)を吹くことが少なく、
ほぼ茶色系統の肌色です。

白い粉を吹くギムノに、 G. berchtii(ベルクティー)、
G. prochazkianum (プロチャズキアナム)がありますが、
この二種の栽培では、多くが白い肌になっています。

白くなるようにいろいろ工夫していますが
このG. esperanzae ( エスペランザエ )はうまくいきません。

産地のレポートでは、灌木の下にあるものが白く、
日射のよく当たる場所のものがあまり白くないということも
書かれています。

産地の写真では、白い個体ばかりですが、
これは白いものを選んで写真を撮った結果で、
全体としてはいろんなものがあるのかも知れません。

ネットでヨーロッパの栽培品の写真を見ていますが、
同様な傾向です。
ただ、少ないですが、チェコやロシアの栽培品に
白いものが見られます。
これが個体差なのか、特別な環境を与えたせいか、
よくわかりません。

なお、産地の白い肌の個体の写真は、
著作権の関係で載せませんが、
Google の画像検索で、
(Gymnocalycium esperanzae)で検索して、見てください。


最初の写真3枚は、実生から自根できたもので、
なかなか大きくなりませんが、少し白くなっています。

データ数が少なく、て何とも言えませんが、
接木することなく、3年以上自根できたものが
少し白くなっているように見えます。

190613a--DSC_2159--esperanzae--Tom 09-436-1--W of Nuevo Esperanza LR--ex Milena (2015)
190613--DSC_2162--esperanzae--Tom 09-436-1--ex milena
Gymnocalycium esperanzae    Tom 436.1
west of Nuevo Esperanza, La Rioja,  Arg.
(Bercht seed  3549(2013))
( ギムノカリキウム属 エスペランザエ          Tom 436.1 )



190613a--DSC_2166--esperanzae--Tom 436-1--Bercht seed 3549 (2013)
Gymnocalycium esperanzae    Tom 436.1
west of Nuevo Esperanza, La Rioja,  Arg.
(Bercht seed  3549(2013))
( ギムノカリキウム属 エスペランザエ          Tom 436.1 )


次の写真は、小苗の接木で入ったものを自根にしものです。
淡茶色の肌ですが、少しだけ白い粉が出ています。
190616--DSC_2248--esperanzae--CH 1417--Nueva Esperanza LR 519m--Dohnalik seed
Gymnocalycium esperanzae    CH 1417
 Nuevo Esperanza, La Rioja, 519 m, Arg.
(ex) Cactus Hobby
( ギムノカリキウム属 エスペランザエ          CH 1417 )



次の写真は、実生苗を朝霧閣(白い粉を吹く柱サボテン)に接木して、
大きくしたものですが、全く効果がなく、
あきらめて接ぎ下ろし、発根中で、自根にして様子を見るつもりです。
これが白くなれば、しろはだに黒刺で素晴らしいと思います。
190616--DSC_2234--esperanzae--MM 1257--east of Corral de Isaac LR 515m--Bercht seed 3547 (2013)
Gymnocalycium esperanzae    MM 1257  
east of Corral de Isaac, La Rioja, 515m, Arg.
(Bercht seed  3547(2013))
( ギムノカリキウム属 エスペランザエ          MM 1257 )


次の写真は、キリンウチワ実生接ぎの苗で、
台木のキリンを数センチ残したまま下ろしています。
このままでは白い粉のでる気配がなく、
キリンをカットして自根にする予定です。
180621--Sany0016--esperanzae--HV 1665--Bercht seed 2620 (2016)
190506--DSC_1376--esperanzae--HV 1665--Bercht seed 2628(2016)
Gymnocalycium esperanzae    HV 1665
(Bercht seed  2620(2016))
( ギムノカリキウム属 エスペランザエ          HV 1665)





2019.07.14 09:00 | Castellanosiana(剣魔玉他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
-------------------------------------------------------------------------
サボテン科 ギムノカリキウム属の各種に関して、主としてフィールドNo. のついた、
産地情報のある、由来の明確な種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。
なお、ホームページにギムノ全種の写真一覧がありますので、参考にしてください。
-------------------------------------------------------------------------


Gymnocalycium prochazkianum
(= Gymnocalycium valnicekianum ssp. prochazkianum [AGG])
(= Gymnocalycium mostii ssp. valnicekianum [G. Charles])

本日は表皮が白い粉に被われるギムノ、
プロチャズキアナムの 写真を撮って並べました。

本種は径 70mm までの小型種です。
紅蛇丸(Gymnocalycium mostii)の系統で、
ビカラーにも近い種です。

産地の写真では、白い粉を吹いた扁平な球体に、
黄白色の刺をつけています。

実生苗の栽培でも、多くのものが白い粉(ブルーム、果粉)
を吹いて、産地と同様な姿になります。
中には同じ環境で白くならないものもあります。

白い部分の多少は季節により変わります。
春に稜の谷間に鮮やかな色の新成長部ができて、
夏から秋を経て、この部分も白くなってきます。

種名の ( prochazkianum) は、チェコのギムノの研究者の
Jaroslav prochazka (プロチャズカ) 氏に因ります。
JPR のFN(フィールドNo.)でよく知られています。



190712--DSC_2696--prochazkianum--VS 141--Piltz seed 5212
Gymnocalycium prochazkianum      VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
( Piltz seed 5212 )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          VS 141 )




190712--DSC_2699--prochakianum-VS 141--Piltz seed 5212--ex Shimada
Gymnocalycium prochazkianum      VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
( Piltz seed 5212 )
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          VS 141 )




190712--DSC_2685--prochazkianum--VS 141--Quilino cordoba--ex Mil<br />ena
Gymnocalycium prochazkianum      VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          VS 141 )



DSC_2670--prochazkianum--VS 141--ex MIlena (2015) 
Gymnocalycium prochazkianum      VS 141
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          VS 141 )


190712--DSC_2663--prochazkianum--JPR 184-562--ex Eden 
Gymnocalycium prochazkianum      JPR 184-562
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Eden)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム        JPR 184-562 )




190712--DSC_2666---prochazkianum--STO 1581--ex Milena (2010)
Gymnocalycium prochazkianum      STO 1581
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          STO 1581 )




190712--DSC_2676--prochazkianum--STO 99-1581-2--south Quilino--ex milena (2017)
Gymnocalycium prochazkianum     STO 1581-2
south Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          STO 1581-2 )



190712--DSC_2679--prochazkianum--STO 1581--Quilino Cordoba--ex Milena(2011)
Gymnocalycium prochazkianum      STO 1581
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム          STO 1581 )




190712--DSC_2673--prochazkianum--WP 04-241-760--ex milena (2015)
Gymnocalycium prochazkianum      WP 04-241
Quilino, Cordoba, Arg.
( (ex) Milena)
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム         WP 04-241 )



190713--DSC_2711--prochazkianum--LF 81--Quilino Cordoba 600m--Bercht seed 3642 (2014) 
Gymnocalycium prochazkianum      LF 81
Quilino, Cordoba, Arg. 600m
( Bercht seed 3642 (2014))
( ギムノカリキウム属 プロチャズキアナム         LF 81)









2019.07.13 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |