ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ


G. ferrarii [AGG]
(= G. glaucum ssp. ferrarii [G. Charles])
(= G. mucidum v. ferrarii [J. Piltz])

この種は G. glaucum(グラウカム)に近い種ですが、
これより少し小型で、径 9cm までとされます。

AGG は独立した種としていますが、
G. Charles はG. glaucum(グラウカム)の亜種としています。
G. glaucum(グラウカム)の異名同種とされたこともあります。

J. Piltz は(AGGのG. glaucum )をG. mucidum としており、
Piltz の種子リストではこの種は G. mucidum v. ferrarii
になっています。

肌色は灰色がかった明るい青緑色で、時に紫色を帯びます。

産地は G. glaucum(グラウカム)より少し南で、
La Rioja (ラリオハ)州の Mazan(マザン)の近辺に産します。
種名は人名に由来します。



Sany0195--ferrari--ex Uhlig
Gymnoalycium ferrarii
( ex) Uhlig (2007)
( フェラリー         (ex) ウーリッヒ)




Sany0021--ferrari--P 136--Mesa seed 466.082
Gymnoalycium ferrarii         P 136
Estanzia Mazan, La Rioja 1000m, Arg.
( Mesa seed 464.082 )
( フェラリー           P 136 )


Sany0099--ferrarii--JO 124--Udpinango LR--ex Eden 16120
Gymnoalycium ferrarii         JO 124
Udpinango, La Rioja 1000m, Arg.
( フェラリー          JO 124)


Sany0192-mucidum v ferrarii--Piltz seed 3543
Gymnoalycium ferrarii
(Piltz seed 3543)
( フェラリー             (ピルツ種子 3543 実生) )






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2017.09.25 10:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |

新鳳頭は G. asterium の名称で輸入されたものですが、
それまで G. asterium の学名を当てられていた 鳳頭 とは
少し違うため、新鳳頭としたという記録が残っています。。

今では G. asterium の学名は使われていません。
鳳頭、新鳳頭は、変化の多い種である 、
G. stellatum [AGG] (= G. quehlianum [G. Chales])
の一タイプと考えています。 

この種は明るい青緑肌のものから、
黒紫がかった肌色のものまであり、
オレンジ色の斑が出ています。

写真の株は、ごく一部の稜に斑の入った片斑の株に、
斑の部分から仔吹させてて得た二株を育てたものです。

この時は仔吹した二株とも散斑になり、ラッキーでした。
一時期、少し斑物ギムノをやっていましたが、
後にも先にもこんなことはありません。

二株のうち一方は斑がだんだん出なくなりましたが、
この株は散斑のまま成長し現在に至っています。




Sany0143--shin hougasira nsk--ex Kikakusha
Gymnocalycium stellatum varieg.
(新鳳頭錦    (斑物ギムノ))







2017.09.23 09:00 | 斑物ギムノ | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. pseudo-malacocarpus
(= G. anisitsii ssp. anisitsii v. pseudomalacocarpum [AGG])
(= G. marsoneri ssp. megatae [G. Charles] )

最初の写真は、フィールド No. が VoS 03-051 の、
G. pseudo-malacocarpus ( プセウドマラコカルプス ) で、
Volker Schaedlich(シェードリヒ)氏の販売する種子の実生です。
VoS はV. Schaedlich(シェードリヒ)氏のフィールド No. です。

二番目、三番目の写真は、チェコの種子の実生で、
フィールド No. のない旧来品です。
濃い肌色で、ピンク花ですが、外観、形状はよく似ています。

国内で販売されていた ( プセウドマラコカルプス )も、
これと似た外観のものが多かったように思います。






Sany0013-pseudomalacocarpus--VoS 03-051--Santa Ana Santa Cruz 160m Boilivia--VoS seed --ex Shimada
Sany0189--pseudomalacocarpus--VoS 03-051--Santa Ana Santa Cruz Bolivia 160m--VoS seed--ex Shimada
Gymnocalycium pseudomalacocarpus  VoS 03-051
Santa Ana, Santa Cruz, Bolivia, 160m
(V. Schaedlich seed )
( プセウドマラコカルプス   VoS 03-051 )



Sany0070--pseudomalacocarpus--Jecminek seed
Sany0156--pseudomalacocarpus--Jecminek seed 0-10154 (2009)
Gymnocalycium pseudomalacocarpus
(J. Jecminek seed)
( プセウドマラコカルプス      (旧来品))









2017.09.21 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
Gymnocalycium platygonum ( プラティゴナム )

G. platygonum
(= G. bodenbenderianum v. paucispinum f. platygonum [AGG])
(= G. riojense ssp. paucispinum v. platygonum)
(= G. bodenbenderianum [G. Charles])

怪竜丸(G. basiatrum)に似た外観ですが、
G. basiatrumの産地とはかなり北へ離れた地域、
G. paucispinum(= G. riojense ssp.paucispinum)
の産地の近くに自生します。

以前のAGG分類では、G. paucispinum (パウキスピナム)
の変種とされていました。

G. paucispinum (パウキスピナム)との差異として、 
刺座が小さく、刺が球体に密着する点があります。
雌性花もしくは雄性花がある、花に香りがあるということも
云われています。

この種は、根元の黒い3~5本の刺が一般的ですが、
WR224A の実生では 根元まで黄白色の三本刺のタイプも
出ています。






Sany0036--platygonum--JO 171--Salinas Grandes--Bercht seed 3624 (2014)
Gymnocalycium platygonum          JO 171
Salinas Grandes, Catamarca, Arg.
( Bercht seed  3624 (2014))
( プラティゴナム            JO 171)




Sany0123--platygonum--JO 0455--ex Eden 17513
Gymnocalycium platygonum          JO 455
Salinas Grandes, Catamarca, Arg.
( プラティゴナム            JO 455 )



Sany0047--platygonum--STO 474--Mesa seed 481.14--ex Milena
Gymnocalycium platygonum       STO 474
San Salvador, Catamarca, Arg.     
(Mesa seed   481.14 )
( プラティゴナム      STO 474  )


Sany0072--platygonum--R 224A-Koehres seed
Gymnocalycium platygonum    WR 224A
(Koehres seed.)
( プラティゴナム       WR 224A  )



2017.09.19 09:00 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜) | トラックバック(-) | コメント(0) |

G. sanguiniflorum
(= G. baldianum ssp. sanguiniflorum [AGG])
(= G. baldianum [G. Charles])


ギムノの花は春咲きが多く、夏は少ないのですが、
秋らしくなっきて、ぽつぽつ咲くものがあります。

写真は G. baldianum ( バルディアナム, 緋花玉 )の亜種、
ssp. sanguiniflorum ( サングイニフローラム ) STO 135 です。
赤花です。

STO 135は、F. Strigl, H. Till, H. Amerhauser の三氏共通の
FN(フィールド No. )です。

G. sanguiniflorumは、1932年の Werdermann(ウェデルマン)氏の記載ですが、
その後の多くの研究者によるギムノの総説では、
G. baldianum ( バルディアナム, 緋花玉 )と同種とされてきました。

AGGは この種をG. baldianum (バルディアナム) の亜種 としています。
一方、G. Charles(チャールス) の本では、変種、品種を認めず、
G. baldianum (バルディアナム) と同種とされています。

手元にある、STO 135, STO 251, WR 765 から見ますと、
G. baldianum ( 緋花玉 )に比べて刺が長いように思います。

G. baldianum(バルディアナム) の産地の少し北、
Catamarca(カタマルカ)州、Andalgala(アンダルガラ)
の東の地域に産します。






Sany0108--baldianum sanguiniflorum--HA 135--ex Milena
Gymnocalycium sanguiniflorum   STO 135 
 Andalgala - Agua de las Palomas, Catamarca, Arg.
( サングイニフローラム       STO 135 )








2017.09.17 09:30 | Gymnocalycium(九紋・羅星他) | トラックバック(-) | コメント(0) |