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ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。

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Gymnocalycium mostii v. kurtzianum [AGG]
(= Gymnocalycium mostii [G. Charles])
(= Gymnocalycium kurtzianum)

黒豹玉は、 ギムノの代表種のひとつの
紅蛇丸(Gymnocalycium mostii) の
強い刺のタイプです。

黒豹玉の和名で古くから栽培されてきた種です。
AGG は G. mostii (紅蛇丸)の変種としていますが、
基準種の G. mostii(紅蛇丸)と比べて大きな差はないとも
云われています。
Graham Charles の本ではG. mostii に含めています。

基準種のG. mostii (紅蛇丸)に比べて
より強い刺、より明るい胴体色、強いコブ状隆起などが
特徴とされています。

和名は黒色の新刺からきていますが、
新刺が茶色のものもあります。
やがて灰白色に変わっていきます。




190313--DSC_0469--kurohyou--.jpg
Gymnocalycium mostii var. kurtzianum  
( 黒豹玉       (旧来品))


160307--Sany0180--mostii v kurtzianum--P 84--Succseed seed 448(2002)
Gymnocalycium mostii var. kurtzianum   P 84
La Falda, Cordoba, Arg.
(Succseed seed 448)
( 黒豹玉       P 84 )



少し古い写真になりますが、
若い苗の黒い新刺です。


140515--Sany0132--kurtzianum--Sierra de orro--Piltz seed 2619
Gymnocalycium mostii var. kurtzianum  
Sierra de Orro, Cordoba, Arg.
(Piltz seed 2619 )
( 黒豹玉     (ピルツ種子実生)) 






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2019.03.17 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。

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本日は、春が近づき新刺の出始めた旧来品の天平丸です。

最初の写真の天平丸は長く栽培しているもので、
稜が多く、あまり長くない刺が球体に密着して並ぶタイプです。
和名の天平丸のもとになった、
天平の甍(いらか)を思わす外観で、大事にしています。

190313--DSC_0475--tenpei--ex Houmei en
Gymnocalycium spegazzinii
( 天平丸      (旧来品))


次の写真は、I 園で(ハーゲ天平)の名称で、実生を繰り返して
長い間販売されていたものです。

もともとドイツのハーゲから入ったものと思われます。
ハーゲ(Kakteen-Haage)は、ヨーロッパでもっとも古いカクタス業者です。
1685年の創業で、当初は造園業、園芸業のようですが、
1822年にカクタスに専業化したと記されています。

1927年に Echinocactus hossei がハーゲ商会のカタログで、
すばらしい新種として販売された、という話が残っています。

これは現在の Gymnocalycium hossei (= Gymnocalycium mazanense )です。
190313--DSC_0471--Haage tenpei---ex Isuzu en
Gymnocalycium spegazzinii
( 天平丸      (旧来品))




2019.03.15 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の栽培品の近況を紹介しています。

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Gymnocalycium ritterianum 〔AGG〕
(= Gymnocalycium ritterianum 〔G. Charles〕)

この種は La Rioja (ラリオハ)州の
Sierra Famatina (ファマチナ山脈)の
3000m~3500m の高地に産します。
近い地域に産する、G. guanchinense(ガンキネンセ),
G. rhodantherum((ロダンセラム) に近い種です。

種名は光琳玉はじめ多くの南米カクタスの発見で有名な
F. Ritter (リッター)氏に由来します。

単幹または小群生で、扁平に育ち、
古くなっても縦長にならないとされます。


最初の写真は、黄刺のタイプで、
実生の小さな時から2頭できたものですが、
だいぶ大きくなり、二つに分けることにしました。
分けるまえに撮った写真です。

190308--DSC_0441--ritterianum--P 219--Piltz seed4306
Gymnocalycium ritterianum      P 219
Sierra Famatina, La Rioja Arg. 
(Piltz seed 4306)

(  リッテリアナム         P 219 )



次は新刺の出始めた茶色刺のタイプです。
扁平に育っています。
190313--DSC_0463--ritterianum--WR 126--Piltz seed 2846--ex mrk
Gymnocalycium ritterianum       WR 126
Famatina to Velasco,  La  R ioja , Arg.  3250m
( Piltz seed 2846)
 (  リッテリアナム         WR 126 )








2019.03.13 11:16 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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主として、フィールドNo. のついた、産地情報のある、由来の明確な、
ギムノカリキウム属の種子を入手し、その実生育成に注力しています。
これらの原種ギムノを中心にして、ギムノ全般の各種の近況を紹介しています。

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この種は径4cm までの小型種で、仔吹きして群生します。
綴化すると大きくなります。

この種は外観はあまり似ませんが、
G. denudatum (デヌーダタム))、
G. uruguayense(ウルグアイエンセ)に近い種です。
大きな種子で、Macrosemineum 亜属に属します。

近年の分類では、種子の形状、花の構造が重視されます。
刺の出方などの外観は環境により変わり易いとされてます。

ブラジルに国境を接する、アルゼンチンの東部、
Corrientes (コリエンテス)州の、
Mercedes (メルセデス)近辺の、
岩石の散在する草地にに産します。

産地の写真を見ると、背の低い草の中に
芝生状に群生しています。

この地域はカクタスの少ない地域で、
この種の発見は比較的新しく1978年です。




赤っぽい刺の、よく見かけるタイプです。
190309--DSC_0452--mesopotamicum--Piltz seed--ex houmei en
Gymnocalycium mesopotamicum   P 241
Mercedes, Corrientes, 200m, Arg.
 
( Piltz seed )
 ( メソポタミクム           P 241    )


黄刺タイプです。
190220--DSC_0352--mesopotamicum--LB 2298--Bercht seed
Gymnocalycium mesopotamicum   LB 2299 
( Bercht seed (2004))
( メソポタミクム             LB 2299    )








2019.03.11 11:27 | Macrosemineum(デヌダタム他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
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1月の初めにピンク色の蕾がついたと云っていた、
G. paraguayense ( パラグアイエンセ )ですが、
蕾がだいぶ大きくなりました。

近く開花しそうにも見えますが、
例年開花するのは4月に入ってからになります。

他のパラグアイエンセにも、
ピンク色の蕾が見えてきました。

三枚目の写真のパラグアイエンセは、
FN (フィールド No. )がありませんが、
ピルツの種子リストで (ex) Moser K  のメモが
ついていたもので、K.  Moser 由来です。

K.  Moser は、パラグアイから多くのギ ムノをヨーロッパに導入し、
(A. フリードリッヒと美しきパラグアイ)の著書があります。
K. Moser(モーゼル)氏に由来することを意味します。
G. friedrichii ( 牡丹玉 ) の種名はこの A. フリードリッヒに由来します。

パラグアイエンセにごく近いとされる種に、
G. fleischerianum (蛇紋玉)がありますが、
これにも蕾はまだ見られません。

この蛇紋玉は、G. Charles (チャ―ルス)氏のギムノの本では、
G. paraguayense (パラグアイエンセ)と一タイプとされ、
この種に含ませています。






190308--DSC_0429--paraguayense--P 447--Piltz seed
Gymnocalycium paraguayense    P447
Cerro Pero, Cordillera, Paraguay
(Piltz seed )
(パラグアイエンセ          P 447)




190308--DSC_0431--paraguayense--P 447--Piltz seed
Gymnocalycium paraguayense    P447
Cerro Pero, Cordillera, Paraguay
(Piltz seed )
(パラグアイエンセ          P 447)




190308--DSC_0427--paraguayense--ex Moser--Piltz seed 1286
Gymnocalycium paraguayense     (ex) Moser K.
( Piltz seed  1286 )
( パラグアイエンセ    (ex) Moser K. )







2019.03.09 10:36 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |