FC2ブログ

ギムノ   フォト プロムナード

  ギムノカリキウム属  ーーー  原種ギムノの写真とメモ

Gymnocalycium megatae ( メガタエ )

G. megatae
(= G. megatae ssp. megatae [AGG])
(= G. marsoneri ssp. megatae [G. Charles])

メガタエは成長期は濃い緑色です。
冬にに入り肌色が黒茶色になっています。
低温期に肌色が変わるギムノがいくつかあります。

大型のギムノで、円盤状に成長し、
径20㎝くらいになります。
多少弱光線での栽培でも背高くなることはありません。

パラグアイ、ボリビアに産します。
草原で、草の中にこの種があるのを、
少し離れたところから見ると、
陸亀が歩いているようだと書かれています。

種名の megatae は、レイテ島で戦死した、
目賀田守種氏に由来します。
ギムノの学名で、現在使われている名称で、
日本人の名前の入っているのはこの一種だけです。
伊藤芳夫氏の記載です。

目賀田守種氏は三高の学生の時に、(日本における三百年)を、
アメリカのカクタス協会誌に寄稿して、名誉副会長の称号を受け、
京大農学部ではサボテンの染色体をテーマに卒論を出し、
当時オランダ領のインドネシアに植物調査に行ったこともあり、
驚くべき才能を持った人物であったと伝えられています。
((日本サボテン史)他による)






190118--DSC_0115--megatae--VoS 06-234--VoS seed (2013)
190118--DSC_0116-mmegatae--VoS 06- 234
Gymnocalycium megatae     VoS 06-234
(V. Schedlich seed )
( メガタエ   VoS  06-234 )     










スポンサーサイト
2019.01.19 09:00 | Schickendantziana(波光竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
この寒い時期に、新刺を出しているギムノを見つけて
写真を撮っていますが、
本日は、緑色の梨地肌と、赤黒い新刺が魅力の
G. pflanzii ( 天賜玉 )です。

写真は特に刺座の綿毛の多いタイプです。
ギムノの盛んな頃には、
この多綿毛タイプのみごとな大球をよく見かけました.。

この株は周りに出た仔を育てて、群生の形にしてみようと
育成中です。 まだだいぶかかりそうですが。


この種はボリビア産ですが、
少し離れてパラグアイに変種の(v. paraguayense),
アルゼンチン北部に亜種の(ssp. argentinense)
を産します。

190108--DSC_0135--pflanzii--ex yms
Gymnocalycium pflanzii
( 天賜玉     (旧来品) )




パラグアイ産の変種 (v. paraguayense)の写真を追加しました。
ピルツ種子の実生で5年になります。
190118--DSC_0131--pflanzii v paraguayense--Pilcomayo Paraguay--Piltz seed 1123 (2014)
190118--DSC_0133--pflanzzii v paraguayense--Piltz seed
Gymnocalycium pflanzii v. paraguayense
Pilcomayo, Paraguay
( Piltz seed 1123 )
( 天賜玉(変種)パラグアイエンセ    (ピルツ種子実生) )



2019.01.18 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
Gymnocalycium weissianum v. atroroseum [AGG]

この冬の時期に、鮮やかな色の新刺を出している
ギムノの写真を撮って紹介していますが、
本日はアトロロセウムです。

古くからあるギムノで、Backeberg (バッケベルグ)が 1935 年に
G. weissianum (ウェイシアナム)の変種として発表しています。

古い時代に趣味家のバイブルであった、
Backeberg (バッケベルグ)の本に出ている関係で、
国内でも赤花の魔天竜として、
鎧武者の和名で古くから知られていますが、
ものはあまりなかったように思います。

写真はケーレス種子の実生ですが、
FN(フィールド No. )がついていません。
古い時代に欧州に入ったものを
実生を繰り返して伝えられてきたもので、
もとの種と同じかどうか、疑問はあります。

花は多くの場合白花ですが、
花弁の中筋に赤い色の入ることがあり、
花弁全体に薄い赤色になることもあります。




190108--DSC_0114--weissianum v atroroseum--Koehres seed (2009)
Gymnocalycium weissianum v. atroroseum
(Koehres seed (2009))
( アトロロセウム    〔ケーレス種子実生) )





2019.01.16 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. rhodantherum v. cinerascens [AGG]
(= G. weissianum v. cinerascens )

この時期ギムノは大抵休眠中で動いていませんが、
鮮やかな色の新刺を出しているものがいくつかあり、
写真を撮ってみました。

このギムノは、以前はG. weissianum v. cinerascens
とされていたものですが、
AGGは G. rhodantherum ( ロダンセラム )の変種としています。

古くからある種で、Backeberg (バッケベルグ)が 1935 年に
G. weissianum (ウェイシアナム)の変種として発表しています。
(命名規則からすると不十分で無効とされる)

後に、これを AGG のH. Till (ティル)氏がG. rhodantherum ( ロダンセラム )
の変種として2004年に記載したものです。
花、種子の構造はG. rhodantherum と変わらないとしています。

古い時代に趣味家のバイブルであった、Backeberg (バッケベルグ)の本に
出ている関係で、国内でもギムノの愛好家には古くから知られていますが、
ものはあまりなかったように思います。

胴体に近接した櫛状の刺、灰色がかった緑色の胴体とされます。
種名のcinerascens は灰色を意味します。
コピの黒王丸の Cpiapoa cinerea と同系統の形容詞です。

アルゼンチン、La Rioja( ラリオハ )州、Carizal (カリザル)、
Famatina(ファマチナ)の近くに産します。

写真はケーレス種子の実生ですが、
FN(フィールド No. )がついていません。
古い時代に欧州に入ったものを
実生を繰り返して伝えられてきたもので、
もとの種と同じかどうか、疑問はあります。

胴体に近接した櫛状の刺ーーという点では、
合っているように思いますが。



190108a--DSC_0119--weissianum v cinerascens--Koehres seed
Gymnocalycium weissianum v. cinerascens
( Koehres seed )
( シネラセンス    〔ケーレス種子実生〕 )







2019.01.14 09:00 | Microsemineum(紅蛇・天平他) | トラックバック(-) | コメント(0) |
G. ochoterenae v. albispinum
(= G. ochoterenae [AGG])

白刺の武勲丸ですが、成長時は青緑色の肌ですが、
冬になって黒っぽい肌色になり、白い刺が目立ちます。

ギムノには冬の休眠期に肌色の変わるものが、
いくつかあります。

G. ochoterenae v. albispinum (白刺武勲丸)として
種子、苗が販売されていますが、
分類上の種としては G. ochoterenae (武勲丸)に含まれ、
その一タイプです。

武勲丸は根元の黒い刺が多いようですが、
先まで黒い黒刺タイプもあり、
写真のタイプは根元まで白っぽい刺が出ます。




190108--DSC_0128--ochoterenae v albispinum--Jecminek seed 0-2724
Gymnocalycium ochoterenae v. albispinum
Jecminek seed  0-2724
 ( 武勲丸(変種)アルビスピナム              Jecminek 種子実生 )


次は同じ株の昨年10月の写真です。
青緑色の肌です。
181007--Sany0031--ochoterenae v albispinum-Jecminek seed 0-2724-
Gymnocalycium ochoterenae v. albispinum
Jecminek seed  0-2724
 ( 武勲丸(変種)アルビスピナム              Jecminek 種子実生 )








2019.01.11 09:00 | Pileisperma(竜頭・守殿・怪竜他) | トラックバック(-) | コメント(0) |